2024/6/28 16:16

『サザエさん』世田谷で広い家に暮らすのは不自然なのか

一軒家

1969年に放送が開始され現在も続く国民的アニメ『サザエさん』。長谷川町子さんが1946年から1974年まで新聞を中心に連載していた漫画が原作となっていますが、舞台となっているのは長谷川町子さんが暮らしていた東京都世田谷区(連載開始当初は福岡県)で、現在では高級住宅地が点在するセレブな「区」として知られています。

そんなことから、波平とマスオと2人の働き手がいるとはいえ、世田谷区の大きな家に住んでいるのは不自然(しかも妻2人は専業主婦)だという声をよく耳にします。その住環境について「腑に落ちる」画像をアップしたSNSが注目されていました。

「崎見吉生 (@ogu39628389)」さんが
「サザエさんの磯野家が東京都世田谷区内で、あんな広い家に暮らすのは不自然との声もあるが、
TVアニメ版がスタートした1969年前後の世田谷区はこんな感じでした。⚫︎加藤嶺夫 著
『東京 消えた街角』より。」というコメントと共に、アニメ「サザエさん」の放送が開始された頃の世田谷区の写真3枚をX(旧ツイッター)にポストし、話題となっていました。

通り沿いに藁葺き屋根の家が残る昭和44年(1969年)の写真、稲の脱穀が行われている昭和43年の写真、牛が放し飼いのようにされている昭和46年の「四谷軒牧場」の写真の3点で、いずれも加藤嶺夫 著『東京 消えた街角』より転載されたもののようです。

当時の世田谷区は、まだまだ「郊外」という言葉が合う田園風景が広がっていたことが分かります…


続きは「いまトピ」で。

「サザエさん」の磯野家が東京であんな広い家に暮らすのは不自然?→「世田谷でアレがあったとはびっくり」「吉幾三は間違って無い」「サザエさんは時代劇」 - いまトピ「サザエさん」の磯野家が東京であんな広い家に暮らすのは不自然?→「世田谷でアレがあったとはびっくり」「吉幾三は間違って無い」「サザエさんは時代劇」 - いまトピ

編集者:いまトピ編集部