2024/6/29 10:31

閉店ラッシュの中『チェーン店』行く末は「評判通り美味しい」

びっくり

イトーヨーカドーの閉店ラッシュが報じられる中、ネット上で聞こえてくるのが「ポッポはどうなるの?」といった心配の声。ヨーカドー系列のファーストフードチェーン「ポッポ」、行く末が気になり自然と足が向いていました。

 ポッポはセブン&アイ・ホールディングス傘下のイトーヨーカドーが運営するファーストフードチェーン。1976年に「ポッポ」1号店をイトーヨーカドーせんげん台店(埼玉県越谷市)に開店しました。らーめん、たこ焼、今川焼、ソフトクリーム、お好み焼、フライドポテトなどを販売し、買い物ついでに気軽に立ち寄れる利便性や手頃な価格帯が支持されています。

 客足といえば、平日の昼1時で座席の6割方は埋まっています。7〜8分ごとに新規のお客さんが入ってくるペースで、「閑古鳥が泣いてる」という印象は皆無! むしろ、平日でこの人の入りは好調といえるのでは?

 子どもから高齢者まで、いろんなライフステージの人がポッポのフードを食べているだけなのに、なんだかすごい安心感。居心地が良すぎて、閉店までここで仕事をしたいと真剣に考えてしまったほどです。

 ポッポのラーメンやフライドポテトは評判通りおいしく、コスパもとても良いことがわかりましたが、その魅力の真髄は、この「おいしいね」の声が聞こえてくる平和な空間にあるような気がしました。

 実際、このヨーカドーにはラーメンチェーン店が入っているのに、ポッポのほうを選ぶ客がこれだけいるという事実。ポッポが数年後、何店舗に減っているのか? もしくはそう遠くないうちに絶滅しているのかもしれませんが、少なくとも現在は利用者に求められている、かけがえのない居場所になっていることを実感しました。とサイゾーウーマンは報じた。

ヨーカドー閉店ラッシュで【ポッポ】存続危機も――食べてわかった“客入り好調“の理由(2024/06/28 17:00)|サイゾーウーマンヨーカドー閉店ラッシュで【ポッポ】存続危機も――食べてわかった“客入り好調“の理由(2024/06/28 17:00)|サイゾーウーマン

編集者:いまトピ編集部