2024/7/3 09:14

『映画』超異例のロングラン上映「およそ3年9カ月、185週」興行収入は9億円を記録

映画

俳優の草なぎ剛が6月26日、TOHOシネマズ日比谷で行われた主演映画『ミッドナイトスワン』のロングラン最終上映御礼舞台あいさつに、共演した女優の服部樹咲、内田英治監督とともに出席した。

同作はトランスジェンダーの凪沙(草なぎ)と育児放棄された少女・一果(服部)が、社会の片隅でひっそりと心を通わせていくさまを描いたヒューマンドラマ。周知の通り、『第44回日本アカデミー賞』の最優秀作品賞と最優秀主演男優賞を獲得するなど数々の映画賞を獲得し高い評価を得た。

2020年9月25日の初日からおよそ3年9カ月、185週にわたっての超異例のロングラン上映となったが、最近でも毎週水曜日にTOHOシネマズ日比谷でロングラン上映が続けられており、興行収入は9億円を記録。集まった取材陣を見渡した草なぎは、「(公開スタートの)あの頃はテレビの方も来てくれなかったんですが、今日はテレビ(の報道)が入ってるということで、若干空回りぎみです」と報道陣の笑いを誘ったという。

「根強いファンがいることで知られていて、彼らがリピート鑑賞することを“追いスワン”と呼ばれていたが、SMAP時代からの数多い熱烈なファンがリピートし、40回以上見たという猛者もいたほど。異例の超ロングラン上映になったのも納得」

と映画業界関係者は話していると日刊サイゾーは報じている。

草なぎ剛『ミッドナイトスワン』超異例ロングラン上映の高い“壁” と新作の高評価|日刊サイゾー 草なぎ剛『ミッドナイトスワン』超異例ロングラン上映の高い“壁” と新作の高評価|日刊サイゾー

編集者:いまトピ編集部