2024/7/3 14:15

大量閉店『大手チェーン店』327店→現在は103店舗にまで減少

疲労

居酒屋チェーンの大手、チムニーが運営する「海鮮居酒屋 はなの舞」。2014年には327店あったものの、24年1月末現在は103店舗にまで減少しています。ほかの外食チェーンと同じく、コロナ禍の影響を受けて20年3月末から21年3月末にかけて71店舗も大量閉店しました。

チムニーの業績は数年にわたり赤字が続いていたものの、24年3月期の連結経常損益は14.4億円の黒字(前の期は16.3億円の赤字)とV字回復。同社の運営する居酒屋「さかなや道場」「魚星」が好調だとか。
ちなみに、チムニーはスーパーのジャスコ(現イオン)が1984年に設立。業績不振で食肉メーカーやファンドに売却され、その13年からイオン系の酒専門店チェーン・やまやの傘下へ。巡り巡ってイオンの元鞘に収まっています。

土曜日の午後1時、ランチ提供をしているはなの舞にやってきました。路面店ではなく、ショッピングモールのレストランフロアに出店している店になります。

店頭では「お昼ごはん」メニューがドドーンと置かれていました。松花堂御膳(1,500円/税込)、はなの舞籠膳(1,780円)はお高めですが、ほかは950円〜1000円前半となっています。海鮮系、肉系、和食系と種類豊富!

入店すると、客席の9割が埋まっている大繁盛ぶり! 高齢者の団体、子連れのファミリー、中年の友人グループや単身者などで、若い世代こそ見かけないもののかなり活気があります。

今回、はなの舞を利用して新たに発見した魅力は、以下の3点です。

①ランチメニューの充実ぶり
②海鮮のクオリティに安心感がある
③ファミレス並みに使える対応力の高さ

ランチを提供している店舗は限られているようですが、メニューの充実ぶりはファミレス並み! 考えてみれば、居酒屋のメニューは唐揚げから刺し身からステーキまで、あらゆるジャンルの料理を提供しているので、ランチにそれが応用されたら、ファミレスになるのも当然といえそうですとサイゾーウーマンは報じた。

店舗激減の【はなの舞】、ランチに行って驚いた“ファミレス”化とは?(2024/07/01 15:00)|サイゾーウーマン店舗激減の【はなの舞】、ランチに行って驚いた“ファミレス”化とは?(2024/07/01 15:00)|サイゾーウーマン

編集者:いまトピ編集部