キングコング「テレビは無理」、女優(90)「少なくとも100までテレビに出る」
キングコング・梶原雄太、『アメトーーク!』出演もテレビは「もう無理」
編集G 最近、地上波のバラエティ番組をリアルタイムで見ると、1.5倍速再生ないかなと思ってイライラしちゃう。YouTubeやネットの配信番組に慣れるとテンポが遅く感じるわ。
しいちゃん テレビに出るほうも、ネットに慣れると違和感があるみたいよ。キングコングが、7月7日、コンビの公式YouTubeチャンネルに「【鬼ギレ】アメトーーク!の反省トーーク!」という動画をアップ。“カジサック”こと梶原雄太が、6月27日深夜放送の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)出演を振り返り、「ひな壇が苦手」「もう無理です」と弱音を吐き、相方の西野亮廣も「期待させてしまってすみませんでした。テレビ戻るって言いましたが、無理です」とコメント。梶原は「そもそも大前提で、人数が多いのがあんまり得意じゃないんですよね」「ハングリー精神がないのよ」「俺は今、完全に軸足をYouTubeに置いている」とも語ってた。
編集G キンコンといえば、全盛期はコント番組『はねるのトびら』(フジテレビ系、2001年4月~ 12年9月)をはじめ、レギュラー番組を多数抱えていたけど、現在はゼロ。テレビ界からは遠ざかってるもんね。ネット上では今回の『アメトーーク!』出演に、「本人たちが卑下するほどじゃなかったし、むしろ個人的にはめちゃくちゃ面白かった」「定期的にキンコン出てほしいし、いじられてほしい」と好意的な声が上がっているようだけど……。
しいちゃん 一方で、「ハングリー精神がなくなったというより、自信のなさで、予防線張って言い訳しているだけに見える」「呼んでくれた番組のスタッフに対しても、なんなら共演者たちに対しても失礼」といった厳しい意見も寄せられてるよ。
編集G 梶原はチャンネル登録者数245万人を超える人気YouTuberだし、西野は絵本作家、実業家、オンラインサロン運営とそれぞれのフィールドがあるから、自分に合う場で活動をすればいいよ。今の時代、テレビに出ることだけがすべてじゃないし。
黒柳徹子の「100歳までテレビに出ていよう」宣言にネガティブな声
しいちゃん まぁ、テレビ業界はオワコンとも言われてるからね……。でも、そんなオワコン論調に真っ向反論したのが、黒柳徹子。7月9日、「第50回放送文化基金賞」の贈呈式が行われ、テレビ草創期から今日に至るまでテレビ出演者として放送文化を具現化したことを評価され、「放送文化基金50周年記念賞」を受賞したの。今のテレビについて、「志を持っている人がいっぱいいるんだなと思います。みんなが思うほど、テレビはダメになっているとは思わないです」と主張して、「一生懸命、自分が信じて、大好きで、これがやりたいって番組をやっていれば良いご褒美をいただけると、私も信じて今でもやっています」と語ってたよ。「少なくとも100(歳)までテレビに出ていようと思います」と宣言してた。
編集G 徹子さん、今90歳なんだね。テレビのレギュラー番組は『徹子の部屋』(テレビ朝日系)だけだけど、YouTubeチャンネルを開設して動画配信をしたり、毎年舞台や朗読劇も行っているし、タフだなぁ~。
しいちゃん でも、「嫌いではないが、最近は衰えが激しい」「活舌が悪くて話していることが聞き取れない」「会話のテンポが遅すぎる」「テレビ界の功労者だからといって切れないのは忖度」などとネガティブな声もあるみたい。
編集G まぁ、確かにテレビ業界の代謝の悪さが証明されるようなものだし……。 “引き際”を見極めることって大事かもね。
引用:サイゾーウーマン
編集者:いまトピ編集部