『大人気番組』ネタ切れか「いったい、何を見せられてるんだ?」
あの大人気番組に、ネタ切れの危機が訪れようとしている。「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」(日本テレビ系)である。2021年4月スタートから約3年、驚くほどの低価格でありながらボリューム満点という「番組の生命線」ともいえる条件が崩れつつあるからだ。
例えば7月9日の放送では埼玉県のうどん店が紹介されたが、「つけうどん」が750円、油揚げが2枚ついた「Wきつねうどん」が800円、「肉ネギ汁うどん」が750円など、他の店と変わらないような価格帯。
もちろん店自体はいいのだが、これまで番組に登場するのは「そこまで安くして大丈夫か?」と心配になるレベルの店が多かった。それに比べれば、見劣りするのは確かだろう。ただ、店主がユニークで、とにかく筋トレ好き。担当ディレクターのダイエットを指導するといった展開になり、1時間ブチ抜きでオンエアされた。
もちろん回によっては、安い値段の部分を「めくりテロップ」にして引っ張るケースがあるが、先のダイエット指導など、ヒロミ、バイきんぐ・小峠英二が「俺らはいったい、何を見せられてるんだ?」と言うほどの脱線要素が多くなってきたことは事実。そうでなくとも、客が食べるシーンが増えて来た印象がある。バラエティー番組関係者が言う。
「定期的に2時間スペシャル、時には3時間スペシャルが放送されるため、通常回ではどうしてもネタの弱さが浮き彫りになってしまうのかもしれません。6月25日の2時間拡大版では結局、2店舗しか紹介されませんでした。つまり、1時間に1店舗。以前は出し惜しみせず、もう少しネタ数があったのですが、枯渇しないよう温存していく方針に切り替えたのでしょう」
と、アサ芸プラスが報じた。
編集者:いまトピ編集部