8年ぶり都内出店「業界4位に落ちてしまった」イメージ払拭か

コロワイドグループのかっぱ寿司は7月17日、南池袋店をオープン。都内への出店は8年ぶりになるとのこと。スシローやくら寿司など競合の背後に隠れて存在感の薄いかっぱ寿司の現在の様子をチェックしてきました。
公式サイトのよると、現在の店舗数は288店のかっぱ寿司。かつては業界トップの座に君臨するも、いつしか世間に「安いけど、おいしくない」というイメージが広まってしまったからか、業界4位に落ちてしまいました。
しかし原価率を上げたり、ブランドイメージを一新するなどの大改革を行い、売り上げや客数が一時期に比べ復活したとも報じられ、“3大回転寿司チェーン”といわれるスシロー、くら寿司、はま寿司を射程圏内に収めたともいわれています。
そして、24年7月17日には8年ぶりに都内へ出店。南池袋店をオープンします。
今回、2月22日より開催中のフェア「かっぱの本鮪&のどぐろ祭り」の対象商品を中心に食べてきました!
現在、スシローの最も安いお寿司は一皿120円(期間限定商品除く)、くら寿司(関東)は115円ですが、かっぱ寿司は110円商品が100種類以上もあるそう。
物価高騰の中、価格を維持するのは大変でしょうが、消費者としてはうれしい限り!
今回はフェア商品を中心に食べてみましたが、「安いけど、おいしくない」というかつてのイメージは皆無。110円の商品であっても、一つひとつのネタのクオリティがとても高いと感じました。
また、「シェ・シバタ」とコラボしたデザートのほか、人気の家系ラーメン店「吉村家」とコラボしたラーメンもあったりと、有名店とのコラボ商品も充実。
期間限定メニューも多く、何度行っても客を飽きさせない工夫が随所に感じられます。これなら“3大回転寿司チェーン”の競合を追い抜く日も近いかも?とサイゾーウーマンは報じた。
編集者:いまトピ編集部