2024/7/22 19:12
【引退】引退宣言「テレビ各局にとっては、ポジティブな材料」
パリ五輪への出場を決めているバレーボール女子日本代表主将の古賀紗理那が7月9日、自身のインスタグラムでパリ五輪を最後に現役を引退すると表明した。バレーボールファンにとっては残念なニュースだが、パリ五輪を盛り上げたい地上波テレビ各局にとっては、ポジティブな材料になりそうだ。
そんな古賀の夫は、SVリーグ男子のジェイテクトSTINGSに所属するバレーボール男子日本代表の西田有志である。男子日本代表も、ネーションズリーグで銀メダルを獲得しており、男女ともにパリ五輪での活躍が期待されている。
「現在のバレーボール日本代表は世界ランクも上位をキープしており、パリ五輪で躍進する可能性も高い。特に男子は世界ランキング2位ということで、メダル獲得濃厚とさえ言われています。一方の女子は世界ランキング7位であり、メダル獲得には上位を倒さなければならない。そういう意味では、今回のパリ五輪では男子日本代表のほうが、注目されている現実があります。しかし古賀選手が引退を表明したことで、女子日本代表にひとつの“ドラマ”が盛り込まれ、女子の注目度も高まった形です。“男女同時メダル獲得”はもちろんのこと、古賀選手と西田選手の“夫婦同時メダル獲得”への期待が高まり、盛り上がる要素は多い。古賀選手の引退宣言によって、日本のバレーボールへの関心が加速している」(スポーツ紙記者)
と、日刊サイゾーが報じた。
編集者:いまトピ編集部