「不仲」の深刻さが一際浮き彫りに...2018年を最後に活動休止状態
X JAPANのリーダー・YOSHIKIが7月20日、自身のインスタグラムを更新。「World Tour? #xjapan」と投稿し、X JAPANのロゴと楽曲音源の一部を公開した。
X JAPANは2018年9月に行った無観客ライブを最後に活動休止状態となっているが、昨年7月に突如、新曲「Angel」を配信リリース。ボーカル音源は、過去に収録されたものと思しきToshlの歌声であったものの、Toshlがこのリリースを宣伝する様子は見られなかった。
そんな中、YOSHIKIが前述のような投稿をしたため、ネット上では「X JAPANで世界ツアーするってこと?」「Toshl不在で、ボーカルはYOSHIKIの可能性もありそう」などとファンをザワつかせることに。
また、同時に投稿されたロック調の音源については、「『kiss the sky』ではないか?」「『kiss the sky』がリリースされるのかな?」と臆測するファンが散見される。
「kiss the sky」は、過去のX JAPANのライブで観客によるコーラスを収録したこともある楽曲で、かれこれ8年近く延期を重ねているニューアルバムの収録曲としても知られているようだ。
バンドが活動休止状態である理由ははっきりしないが、YOSHIKIとToshlの不仲説が長年ささやかれてきた。
実際、昨年10月に大腸がんで亡くなったベーシスト・HEATHさんを偲ぶお別れ会が同11月に行われたが、X JAPANのメンバーではToshlだけが不参加。
さらに、前回の『第74回NHK紅白歌合戦』では、YOSHIKIやギタリストのPATAだけでなく、HYDE、Hi-STANDARD・難波章浩、清春ら総勢12人のミュージシャンが登場し、X JAPANの名曲「Endless Rain」「Rusty Nail」を披露。ここでもやはりToshlの出演はなかったため、状況の深刻さが一際浮き彫りとなった。
なお、現在、龍玄とし名義でソロ活動をしているToshlは、今月19日放送の音楽番組『ミュージックステーション 夏祭り3時間半SP』(テレビ朝日系)に生出演し、「栄光の架橋」(ゆず)のカバーを披露。
このほかにも、バラエティ番組などでたびたび歌声を披露する機会があるToshlだが、「アイドル」(YOASOBI)などヒット曲のカバーばかりで、X JAPANの楽曲は避けているようにも見える。
もし、ワールドツアーでメンバーが再集結することがあれば、大きな話題となりそうなX JAPAN。YOSHIKIとToshlが再び同じステージに立つ日はくるのだろうかと日刊サイゾーは報じている。
編集者:いまトピ編集部