2024/7/29 20:25

視聴率急落!『夏ドラマ』第3話のオチ...「なしだと思う」5.1%、自己最低の数字に

NG

7月27日に放送された小芝風花主演ドラマ『GO HOME~警視庁身元不明人相談室~』(日本テレビ系/土曜午後9時)の第3話。物語のオチが、「禁じ手では?」とネット上で物議を醸している。

『GO HOME~警視庁身元不明人相談室~』は、大ヒットした『VIVANT』(TBS系)の共同脚本家の1人で、2026年のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』の脚本も手掛ける大御所・八津弘幸氏がメインで担当するオリジナルドラマ。

身元不明の御遺体を特定して関係者のもとへ帰す「警視庁身元不明人相談室」の捜査官・三田桜(小芝)が、同僚の月本真(大島優子)と共に奮闘する姿が描かれ、ほかに戸次重幸、高島礼子、吉田鋼太郎らが出演する。

なんとも大胆なストーリーであった第3話だが、ネット上では「美江と梨々香の気持ちを考えるとグッときた」「いろいろ考えさせられる話だった。『GO HOME』は毎回見ごたえがある」と好意的な声が続出。
ただ、「『整形で別人になってました』ってオチは、謎解きドラマとして禁じ手では?」「整形で人が入れ替わるのは、ミステリーとしてなしだと思う」と疑問視する人も散見される。

実は、昨年4月期の福山雅治主演の日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系)の第7話でも、“事件の関係者が整形で別人になっていた”という今回と似たようなオチが描かれていた。

「『ラストマン』では、4年前に失踪した資産家の遺体が見つかり、福山演じる刑事たちが捜査を開始。結局、遺体は別人のもので、資産家本人は整形手術で30歳ほど若返って別人に成りすましていた……というオチでした。放送当時、『整形でこんなに若返るわけない』とツッコミが相次いだほか、やはり『刑事ドラマでこれやられたら、オチが予想できなくて視聴者は萎える』と物議を醸しました」(テレビ誌記者)

そんな『GO HOME~警視庁身元不明人相談室~』第3話の平均世帯視聴率は5.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、個人は2.7%を記録。世帯6.8%、個人3.9%だった第2話からダウンしてしまった。

「同ドラマは初回で世帯8.4%、個人4.7%と健闘していたため、ヒットが期待されていました。しかし、第3話の裏では、TBSでパリ五輪のハンドボール男子予選リーグの日本対クロアチア戦が中継されていたこともあり、自己最低の数字に。今後、パリ五輪の影響で苦戦を強いられる夏ドラマはほかにも出てくるでしょう」(同)

 「整形で別人になっていた!」という“力業”ともいえる展開が波紋を呼んでいる『GO HOME~警視庁身元不明人相談室~』。フィクションとはいえ、一部視聴者を興ざめさせてしまったようだとサイゾーウーマンは報じている。

【夏ドラマ視聴率】小芝風花『GO HOME』第3話で視聴率急落! オチが「禁じ手」と物議醸す(2024/07/29 19:30)|サイゾーウーマン【夏ドラマ視聴率】小芝風花『GO HOME』第3話で視聴率急落! オチが「禁じ手」と物議醸す(2024/07/29 19:30)|サイゾーウーマン

編集者:いまトピ編集部