ピーク時には238店『チェーン店』大量閉店で全国に残り3店舗「閉店ラッシュ」クセが強め
ステーキやハンバーグ、サラダバーを主力商品とするステーキけんは、2006年に井戸実氏が創業したエムグラントフードサービスが開業。ロードサイドの居抜き物件を中心に次々と新店舗がオープンし、ピーク時には238店まで拡大しました。
しかし、16年に98店舗、17年に67店舗とみるみる減少し、20年にはエムグラントフードサービスが倒産。その後、ステーキけんは現在の運営会社に譲渡され、現在は岩手の盛岡店、千葉の白井店、東京の蒲田店の3店舗のみが残っています。
なお、サイゾーウーマンでは今年6月、蒲田店の実食レポート記事を掲載。チェーン店らしからぬ個性的な店内に衝撃を受けた様子を伝えたところ、大きな反響を呼びました。
すると、「白井店はさらにクセが強い」という情報が編集部へ寄せられることに……早速、店舗で調査してきます!
ステーキけん・白井店に感じたことは主に以下の5つです。
(1)人気漫画の読み放題はアツい!
(2)個性的な店内でチェーン店の概念が変わる
(3)小1以下の子どもがいる人は行くべき(子のサラダバーなどが無料)
(4)メニュー数とサラダバーの品数が多い
(5)肉だけでなく、エビフライも太くておいしい
かつては「安いけどまずい」というイメージが定着していたというステーキけんですが、今はむしろ負のイメージを覆すために、おいしいお肉を提供しているもよう。
閉店ラッシュを経て、いまや全国に3店舗となりましたが、現存店舗には生き残るだけの努力と魅力が詰まっていました。
また、白井店の店内は評判どおり、クセが強め。その点は裏切られないので、体験したい方はぜひ店舗を一度訪れてみくださいねとサイゾーウーマンは報じている。
編集者:いまトピ編集部