2024/8/4 13:55
【大戸屋】赤字からのV字回復「前年比505.4%増」
和食中心のさまざまなメニューを提供している外食チェーン「大戸屋」。現在、419店舗(国内308店舗、海外111店舗/フランチャイズ店を含む、2024年3月31日現在)を展開しています。2011年、もとの「大戸屋食堂」という名前から現在の名称に変更。同年3月期から18年3月期までに売上高は約172億円から約262億円へと拡大しました。
しかし、18年と19年に相次いで値上げをしたことから客離れが起こったとされ、20年9月末時点で14億9500万円の債務超過。同9月の中間決算は売上高が前年同期比40.5%減の73億3200万円、純損益は46億5400万円の赤字でした。同年、飲食大手のコロワイドの傘下に入ります。
その後、24年度3月期の経営成績は、売上高が前年比17.0%増の278億94百万円、営業利益が前年比505.4%増の16億46百万円とV字回復。その理由として、新メニュー導入や季節限定メニュー販売、人材育成強化、新業態開発などが指摘されています、とサイゾーウーマンが報じている。
編集者:いまトピ編集部