2024/8/5 20:23
1年間で11店舗を閉店...北海道からは完全撤退
1975年に栃木県で創業した「ステーキ宮」。2005年に粉飾決算が報じられ、06年に現・コロワイドグループの傘下の株式会社アトムのもとに入ります。
最大で146店舗を展開していたものの、現在は約120店に減少。24年3月決算によると、同年3月までの1年間で11店舗を閉店しています。ステーキ・ハンバーグレストランの「ブロンコビリー」は150店舗(24年4月時点)、「ビッグボーイ」は179店舗(23年8月時点)のため、ステーキ宮のほうが少ない状況です。
近年は、北海道から完全撤退したのが大きな関心を集めました。
土日も平日と同じランチメニューを提供しているステーキ宮。現在、創業50周年を記念した復活メニューを展開しているので、その中から1日20食限定の「宮ランチ」(979円)をチョイスしました。カットステーキとメンチカツが楽しめる一皿です。 料金にはライス食べ放題のライスバー(orパン一つ)、スープ飲み放題のスープバーがついています。
今回、ステーキ宮を初訪問して驚いたのは以下の3つになります。
①肉がおいしい!
②接客がとても丁寧
③サラダーもデザートバーも品数が弱い
ステーキ、メンチカツの味は文句なし! 979円でライス食べ放題、スープ食べ放題とはコスパも最高です。ただ、どうしても引っかかるのはサラダバー&デザートバーの弱さ。649円を出してまで食べたいと思える品は正直、ひとつもありませんでした……。「ステーキけん」の品数豊富なサラダバーが恋しくなった次第ですとサイゾーウーマンは報じている。
編集者:いまトピ編集部