2024/8/8 09:18
『長寿番組』打ち切りか、視聴率20%だった過去
日本テレビが、長寿番組『行列のできる相談所』の打ち切りへ、ついに本腰を入れるともっぱらだ。
2002年4月に『行列のできる法律相談所』としてスタート。“史上最強の弁護士軍団”ことコメンテーターの弁護士がさまざまなトラブルを解決する法律バラエティーで、視聴率が20%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を超えることもある人気番組だった。
しかし、番組名の変更など何度かのリニューアルを経て、現在では6%台をうろうろ。かつてのような2桁視聴率には、とても届きそうにない。
「番組タイトルから“法律”を外したからので、現在は法律関連の企画がほとんどなくなり、どこかで見たようなチャレンジ企画や暴露ネタばかり。裏番組のTBS系日曜劇場の盤石ぶりはダテじゃなく、『だれかtoなかい』(フジ テレビ系)に豪華ゲストが出演するとなれば、視聴者を取られる。結果として低視聴率が続き、昨年あたりから頻繁に打ち切りの噂が出ていた」(スポーツ紙記者)
「テレビ局が重視するコア視聴率の調子がいいのはフジテレビ、従来の世帯視聴率はテレビ朝日が好調。ドラマの話題作はTBSばかりで、絶対王者だった日本テレビはじわじわと視聴率を奪われている。『行列のできる相談所』は、若者ウケを狙いたい時間帯に適していないという判断。来春に打ち切り、後番組には若者向けにアニメを編成するという話もある」
『行列のできる相談所』は、打ち切り待ったなしのようだ、と週刊実話WEBが報じた。
編集者:いまトピ編集部