2024/8/8 19:31

6日放送『羽鳥慎一モーニングショー』玉川徹、発言が物議「誹謗中傷では?」「批判なのか」

羽鳥慎一

「誹謗中傷というのは私たちとしても決して許されない。今後も厳正に対応してまいりたい」

日本オリンピック委員会が8月5日に開いた記者会見で、日本選手団の尾県貢団長は、こう述べてSNSで横行する代表選手たちへの誹謗中傷を厳しく批判した。これを受けて翌6日放送のテレビ朝日系「羽鳥慎一 モーニングショー」で誹謗中傷問題を取り上げたのだが、元テレビ朝日社員でコメンテーターの玉川徹氏の発言が物議を醸すこととなった。

誹謗中傷問題を取り上げた直後、番組では、IOCの幹部が日本について「近い将来また冬季大会の開催地になるだろう」と述べたことを受けて、《日本がまた開催地に》がトレンドワード入りしたことを伝えた。タレントの長嶋一茂は、3年前の東京五輪を持ち出して「お金の問題がかなり不透明な部分で」と疑問を呈し、「お金の部分が納得して、国民にも、『こういうところにこう使ってます』『こういうふうに使ってます』って部分がちゃんと見せられないと、税金使ってるんだから、それはやっちゃダメだと思いますよ」と日本での五輪開催に異議を唱えた。その後、コメントを求められた玉川氏は「ま、あの~、バッハ会長、ぼったくり男爵って言われてましたよね。3年前にはね」と先制パンチ。「IOC側からすれば、ある種、批判を恐れずにいえば、ぼったくる側からすればまた東京で、日本でって考えるんだろうけど、ぼったくられる方は『もう…』っていうふうな感じでしょうね」と続けた。

「五輪選手への誹謗中傷問題を取り上げた直後に、玉川氏がIOCのバッハ会長を“ぼったくり男爵”の蔑称で呼んだことについて、SNSでは《ぼったくり男爵は誹謗中傷では?》《ぼったくり男爵は批判なのか誹謗中傷なのか》といったツッコミが殺到。2021年にワシントン・ポスト紙がコラムで『Baron Von Ripper off』とバッハ会長を批判したのが語源と言われていますが、直訳すると、『食糧を食い尽くす王族』。これを日本風にアレンジして『ぼったくり男爵』になったと言われ、2021年には新語・流行語大賞にノミネートされました。コロナ禍の中で東京五輪を強行開催した中心人物とはいえ、ここでは不適切な表現だったかもしれません」(メディア誌ライター)

と、アサ芸ビズが報じた。

「誹謗中傷は罪ですから」玉川徹氏が力説も…直後に発した“ぼったくり蔑称”  |  Asagei Biz-アサ芸ビズ「誹謗中傷は罪ですから」玉川徹氏が力説も…直後に発した“ぼったくり蔑称” | Asagei Biz-アサ芸ビズ

編集者:いまトピ編集部