2024/8/11 18:01
『パリ五輪』号泣に苦言「番組からつまみ出せ」散々な評価
テレビ番組はパリ五輪一色だが、7月29日の主役はやはり柔道の阿部一二三と詩の兄妹だった。とりわけ2回戦でよもやの一本負けを喫し、メダルに届かなかった詩の戦いは、かなりの時間を割いて報じられた。
そんな中、敗れたあとに立ち上がれなくなるほど号泣した振る舞いが、注目の的に。彼女が抱えていたプレッシャーや「頑張っていた姿」を理由に、同情する意見、感動したといった類の声は多かった。
ところが「ゴゴスマ -GO GO!Smile!-」(TBS系)では、MCや大久保佳代子らが詩の号泣について肯定的な意見を述べる中、同じくコメンテーターの元宮崎県知事・東国原英夫氏だけがただ一人、「武道家としていかがなものか」と苦言を呈したのである。週刊誌記者が振り返る。
「他の人たちが全員、感動話にもっていったため、どうしても言いたかったのでしょう。番組的には蛇足という感じは否めませんでしたが、東国原氏は詩にもう少し毅然と振る舞ってほしかった、と言いました。直後に『番組からつまみ出せ』『自分はロクなことしてこなかったのに』など、散々な評価が溢れましたが…」
ギャン泣き直後は、東国原氏と同じような批判が多々あった。しかし翌日になると、試合後のコメントが拡散されたことで、落ち着いてしまうことに。これが東国原氏にとっては、逆風の要因となったと、アサ芸プラスが報じた。
編集者:いまトピ編集部