『紅白歌合戦』3年連続司会も不倫の過去...16年間にも及ぶ交渉で獲得に
テレビ朝日の局内が大いに沸いている。視聴率競争でトップを争うライバル局の日本テレビから、2人の人気タレントを奪取することに成功したからだ。
「1人は『news zero』で活躍した元NHKアナの有働由美子(55)。もう1人が『世界の果てまでイッテQ!』の内村光良(60)です。2人とも潜在視聴率が高く、日テレの視聴率獲得に大いに貢献してきた」(芸能記者)
「テレ朝さんが労せずして2人をスカウトできたのは、ウチの自爆が原因ですよ。『セクシー田中さん』や『24時間テレビ』の問題、さらには大谷翔平選手の自宅空撮報道など、不祥事を連発しましたからね」
中でもテレ朝が獲得に躍起になっていたのが内村だった。交渉期間は、実に16年間にも及んだという。
「内村さんはNHK紅白歌合戦の司会を3年連続で務めたほどの国民的人気タレントです。彼が声を掛ければ、マツコ・デラックスさんや有吉弘行さん、サンドウィッチマンさん、千鳥さんなど、東西の人気芸人が参集するはずです」(制作事情通)
視聴者のみならず、お笑い界にも絶大な影響力がある内村だが、テレ朝は鬼門だったはずだ。
「妻の徳永有美さん(49)は元テレ朝の局アナ。しかも、内村さんと付き合い始めた頃は、局の報道番組のディレクターと結婚していたんです」(同)
スタートが不倫関係で、出会ったのも『内村プロデュース』だった。
「離婚話の席には内村さんも同席し、元夫から相当責められたそうです。この時のトラウマから、内村さんはテレ朝と距離を置いていたわけです。しかも、徳永さんの元夫は今も局にいて、ドキュメント番組を制作していますからね」(同)
そんな内村が、なぜ『内村プロデュース』復活をOKしたのか。
「一番は“テレ朝の皇帝”といわれる早河洋会長から説得されたことです」
こう説明するのはテレ朝の関係者だ。
「徳永が密かに切望していた『報道ステーション』のメインキャスターに、早河会長が鶴の一声で抜擢したからです。内村さんは、『不倫関係の末に自分と結婚したことで、徳永のキャスター生命を奪ってしまったのではないか』と悩んでいた。それを救ってくれた会長に、内村さんは頭が上がらないのです」(同)
恩人からのお願いとあって、ギャラも言い値で引き受けたという。
「内村さんクラスなら通常1本300万円〜が相場だが、半額で受けている。よほど負い目があったのでしょう」(同)番組復活にあたっては、サプライズも用意されているようだ。
「ズバリ、徳永との夫婦共演です」(前出・芸能記者)と、週刊実話WEBが報じた。
編集者:いまトピ編集部