2024/8/12 13:25
まだ6話なのに...『ドラマ』どうやって終わるつもり?「その全貌」が明らかに
毎回ちゃんといろんな“全貌”が明らかになりつつ、新たな謎を残していくドラマ『降り積もれ孤独な死よ』(日本テレビ系)も第6話。今回は、灰川邸の地下室に閉じ込められて餓死した13人の子どもたちが誰に殺されたのか、犯人の動機はなんだったのか、その全貌が明らかになりました。
まだ6話なのに、どんどん全貌を明らかにしちゃう。
毎回、クライマックスで流れていた主題歌のあいみょんが、今回は冒頭からかかります。要するに今回は全編クライマックスですよという宣言なわけですね。その通り、第1話で提示された灰川邸事件が解決を見ることになりました。
で、まだ第6話。だいたい半分。ここから物語は現代につながっていくようです。冴木(成田凌)も、冴木の上司である五味(黒木メイサ)も「思い出したくない」「話したくない」と言っている凄惨な事件の続きが描かれることになる。
原作のコミックには、現代編はありません。ここからドラマの完全オリジナルになっていくわけです。
どうなっていくか全然わからないんだけど、暴力は連鎖するということだけはずっと語られているんですね。それは、思いがけない人に思いがけないような影響を及ぼすことがあるし、人は容易に壊れるということだけは、ずっと言っている。
ここまでいいことがひとつも起こっていない『降り積もれ孤独な死よ』ですが、どうやって終わるつもりなんだろう。願わくば、どうしようもなく壊れてしまった人が少しでも救いや再生を見いだせるようなドラマになってほしいと思います。なんとか。頼む。おもろいけど、と日刊サイゾーは報じている。
編集者:いまトピ編集部