2024/8/12 19:59

石田純一は「不倫は文化」と言っていない

石田純一

石田純一は「不倫は文化」とはひと言も言っていない。

事の発端は1996年10月、長谷川理恵との不倫を取り沙汰された際に、平尾昌晃チャリティーゴルフトーナメントに出場中だった石田に、群がる芸能マスコミから発せられた「世間としては不倫は許されないことですから」という問いかけである。

これに対して石田はこう答えている。

「許されないんですか? だっていろんな『忍ぶ恋』とか、『思ってるだけの恋』とかがあってもいいじゃないですか。今までの文化をつくったり、いい音楽やいい文学っていうのは、そういうことからもできている。それが素晴らしければ褒めたたえられて、その人の行為が唾棄すべきものとは僕は思えないね」

趣旨としては確かに「不倫は文化」ではあるのだが、石田の発言そのものには今の基準に照らしても炎上する要素は見当たらない。

石田が非を認めず開き直ったかのように曲解されたのは、ひとえに「不倫は文化」というマスコミが作り上げたキレのいいキャッチフレーズのせいである。

後にあるテレビ番組で、当の見出しを付けたスポーツ紙の元記者が「ウケてこそなんぼ、石田さんの人生を傷付けてしまうなんて考えずにつけた」と直接詫びているが、確かに当事者の記者が反省するほど、当時の全マスコミが乗っかった猛バッシングは異様でメディアリンチそのものだった。

しかし石田がそんじょそこらの芸能人と違うのは、その窮地を耐え切った打たれ強さと自己肯定感の高さ、言わばプレイボーイとしての矜持にある。

今でこそコンプライアンスの観点から干された形になってはいるが、本人のキャラクターは当時も今も一切変わっていない。

2010年に東尾理子と3度目の結婚を果たし、64歳にして1男2女をもうけるのだから、こちらもプレイボーイの面目躍如と言っていいだろう。

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石田純一は「不倫は文化」とは言っていない 希代のプレイボーイによる“トレンディー”な生き様を今こそ見直すべき/サマリー|週刊実話WEB石田純一は「不倫は文化」とは言っていない 希代のプレイボーイによる“トレンディー”な生き様を今こそ見直すべき/サマリー|週刊実話WEB

編集者:いまトピ編集部