和田アキ子(74)、なぜ
なぜその言葉を選んだのか、首を傾げたくなるような一幕だった。8月11日、情報番組「アッコにおまかせ!」(TBS系)では、パリ五輪・陸上女子やり投げで金メダルを獲得した北口榛花について取り上げるも、MC・和田アキ子の発言が一部で「不適切」だと指摘されている。和田は、北口を特集したドキュメンタリー番組をチェックするほどのお気に入り選手だといい、金メダルの偉業についても、涙ながらに喜びを表現し、拍手をして祝福。どんな困難な場面でも笑顔を絶やさない北口の人間性にも触れていたが、お馴染みの光景だった「もぐもぐタイム」への言及は、やや軽率なものとなった。
北口は10日の決勝戦の3投目終了後、腹ばいで横になってカステラを食べるシーンが中継にも流され、大きな話題に。番組でもその際の様子が映像で紹介されると、和田は「あははは」と笑いながら、「なんか、トドみたいなのが横たわってるみたいな。可愛いなぁ」と北口の姿を表現していた。
「進行役の宇内梨沙アナがすぐに『可愛いですね。愛らしいですね』と合いの手を入れ、和田の“トド”発言をかき消すようにフォローしていましたが、Xでは、番組放送中にも和田の名前や『トド』のワードが飛び交うことに。当然、北口を応援し続け、今回の快挙も心から喜んでいた和田に悪意がないことは伝わりますが、シンプルに“愛らしい”とだけ言えばいいところを、わざわざ『トドみたい』と表現してしまったことには、『失礼な言葉』『なんでその言葉を選ぶかな…』『あの身体だから金メダルを取れたんだから、他人が言うべき言葉ではない』『女性がそれを言われてどう思うか考えないの?』などの苦言が集中。北口の活躍を支えるたくましいフィジカル面などもそうしたニュアンスにつながったのでしょうが、もう少し他の言い方を選ぶべきでしたね」(テレビ誌ライター)と、 アサジョが報じた。
編集者:いまトピ編集部