『水曜日のダウンタウン』NGを出す芸人が急増中か…やりすぎの声
人気バラエティー番組『水曜日のダウンタウン』（TBS系）が、またも炎上騒動を巻き起こした。度重なる騒動にNGを突きつける芸人も少なくないようだ。
8月14日の番組は「昔、不義理をした人に謝りに行く系のロケ、許してもらえるパターンかと思ったら…当時の温度感のままブチギレられるドッキリ 第2弾」を放送した。
ターゲットのお見送り芸人しんいちが、「許してもらえるだろう」と、仕掛け人の“収納王子”ことコジマジックに謝罪したところ、激怒されるというドッキリ企画だった。
コジマジックは、しんいちが松竹芸能に所属していたころの先輩だが、あることがきっかけで仲たがいし、8年間にわたって音信不通になっていたという。
「かつて、しんいちは、コジマジックから『お片付け』をテーマにした楽曲制作の依頼を受けた。しんいちは一生懸命に制作したが、コジマジックは3万円というギャラを提示。さらに、サビ部分のフレーズをコジマジックが考えたとして、『作詞を共同名義にしたい』といわれたといいます。これにしんいちが反発したのが不仲のきっかけ。番組内ではしんいちを“ギャラにごねたクズ”扱いしていましたが、視聴者の反応は真逆で、『若手へのやりがい搾取』とコジマジックが炎上したのです」（スポーツ紙記者）
今回に限らず、『水ダウ』はしばしば炎上騒動を起こしている。
過去にピン芸人のインタレスティングたけしが登場した際、吃音者に対する差別と偏見を助長すると騒動に発展。また、テレビロケ未訪問の店を探す企画では、飲食店をけなすような失礼な演出があったとして炎上した。
ここ最近では、芸人からも「やりすぎだ」という声が出ているようで、中には事務所へ出演NGを通告しているパターンもあるようだ。
「これまでは、番組出演がきっかけでブレイクすることもあったので、出たいという芸人が多かった。ただ、内容が過激になり、出演するとイメージ悪化の恐れがあるため、スケジュールが合わないなどの理由をつけ、オファーを断る芸人もいるとのことです。そのせいか、クロちゃんやしんいち、チャンス大城など、おなじみのメンバーばかりが出演しています。優れた放送番組などにおくられるギャラクシー賞を何度も獲得している番組だけに、出演者に損のない企画作りができればいいのですが…」（民放関係者）
芸人にあまり無茶をさせすぎると、そのうち誰も出演してくれなくなりそうだと、週刊実話は報じた。
編集者：いまトピ編集部
