『マクドナルド』不気味なAI広告、まさかの「成功」か
日本マクドナルド公式が8月17日にXに投稿したAI広告動画が「不気味だ」として、ネット上で微妙な反応が起きているようだ。
「マクドナルドが投稿したAI広告動画は、19日から12日間限定で『マックフライポテト』のM・Lサイズが割引価格の250円で販売することを宣伝するもので、投稿前日にもAIクリエイターのKaku Drop 架空飴氏とコラボする匂わせ投稿もあり話題になっていたんです」(ネットライター)
AI広告動画では、マックフライポテトを持った様々な格好の女性が次々と映し出されるが、《これは凄い》《架空飴さんのワールドが広がってて素敵》といった絶賛の一方、《うーん、不気味》《違和感ありますね》など否定的なリプライが多く目立つとのこと。
最近ではAI広告が注目を集めるようになったが、一方で一部のものについてはAIが著作物を無断で取り込んでいる可能性やCMタレントの仕事を奪う可能性も指摘されるなど、否定的なイメージを持つ人も少なくない様子。
「そのため、まずはSNSだけで実験的にAI広告を投稿する企業も増えているわけですが、マクドナルドのライバルである『バーガーキング』も、フランスの公式TikTokにAIを使用したCMを投稿したところ《まるで悪夢のようだ》と批判されていました。AIは微妙な不自然さから不気味に感じてしまうことも多いため、食欲を失うといった意味で飲食系の企業が採用するのはかなり慎重になる必要があるかもしれません」(CMクリエイター)
ただ、マクドナルドのAI広告動画はかなりクオリティが高いと思われ、賛否両論でも話題になれば、宣伝としては成功と言えるのではないかと「アサ芸ビズ」が報じている。
編集者:いまトピ編集部