電撃婚で退社するまで「腫れ物扱い」も「ウルトラメンタル」さすが
夫であるKAT-TUNの中丸雄一が８月に女子大生とのアパホテル密会を報じられ、同情の声が寄せられていたのが、妻の元日本テレビアナウンサー・笹崎里菜だ。
騒動発覚後の中丸の謝罪コメントの中にあった「妻からは『しっかり自分と向き合って』という言葉をかけてもらいました」という一文から、笹崎がなかなかの強い女性であることは窺えたが、今年１月に結婚したばかりの新婚ということで、実際はさぞかしショックを受けているのではと心配する声があった。
だが、彼女はほんとに強かったのだ――。
９月２日に放送予定の「ネプリーグSP」（フジテレビ系）に出演していることが判明した笹崎だが、８月26日放送回で公開された予告映像では「ちょっと私、いま、色々あるみたい」と、何事もなかったかのようにケロッと話している様子がオンエアされたのだ。ほんの一場面だったが、これが視聴者から「ウルトラメンタル」だと評価されている。
笹崎といえば、日テレ入社前に夜の店で働いていたことで内定を一度取り消されたことはあまりに有名だ。
すると、内定の有効性を主張して、裁判所に提訴。局を巻き込む大バトルの末に、日テレ入社を逆転でつかみ取っている。
ところが、完全にアウェー状態での入社とあり、担当させられる仕事は他の人気アナの代理やサポートばかりで明らかに不遇といえた。
また、タレントの有吉弘行からは〝腫れ物〟のあだ名をつけられたことがあり、さらに出演していた情報番組「シューイチ」では、他のアナウンサーたちにはそれぞれに「日本テレビ」という所属と名前のテロップが出ていた中で、笹崎のテロップだけ「日本テレビ」の部分が「今日がラスト」に代わっていたことが…。これには、テロップを使った「陰湿イジメ被害」にあっているのではないかという憶測が広まったことさえあったのだ。
「中丸との電撃婚を機に退社するまでの約９年間、実際に腫れ物扱いだったことは間違いありません。しかし、それに耐え続けてきたことから、ちょっとやそっとのことではへこまない、鍛え抜かれた神経を持っているのでしょう。予告動画での笹崎は、中丸のスキャンダル発覚から１カ月足らずとは思えない余裕の表情でした。視聴者が驚くのは当然です。さすがですよ」（エンタメ誌ライター）
アナウンサー界の異端児だったことから、テレビでの活躍以上に実はファンが多かった笹崎。裁判からの逆転入社を勝ち取る根性があれば、アイドル夫の不倫ごときで沈んでしまうヤワさなど、持ち併せていないのだろう。９月２日のオンエアが待たれるとアサ芸プラスは報じている。
編集者：いまトピ編集部
