2024/8/30 11:30
1日200件の辞めろコールも、パワハラ疑惑を完全否定「身を引く気配は全く見せていない」
斎藤元彦知事(46)のパワハラ&おねだり疑惑で、2人の県職員が自殺するなど、兵庫県政が大混乱に陥っている。県議会の百条委員会で8月23日から疑惑解明の核心に迫る関係者らへの証人尋問が始まり、まずは県職員6人が出席した。
数多のパワハラ、おねだり証言に斎藤知事への辞任圧力は日に日に高まっているが、同知事は疑惑を完全否定し、身を引く気配は全く見せていない。
県民からは「パワハラとおねだり疑惑はゴロゴロ噴出しているのに、トップに居座り続ける…。これこそ兵庫県民534万人に対するパワハラの極みや」と皮肉る批判も飛び交う始末だ。
県には1日200件を超えるクレーム電話が殺到し、職員らはその対応に追われ業務も滞っているという。また、今年度の県の一般採用試験では筆記試験の辞退者が262人で、辞退率は4割にも及んでいる。
事態を重く見た兵庫県の市長会の会長、酒井隆明丹波篠山市長は「兵庫県政の混乱と停滞は危機的」と県政の正常化を強く訴えたと、週刊実話WEBが報じている。
編集者:いまトピ編集部