2024/8/30 11:30
『居酒屋チェーン店』店舗数が激減、7月時点では188店舗まで縮小「一見順調そうに見えますが…」
1938年に長野県松本市で創業した「養老乃瀧」。56年12月、神奈川県横浜市に第1号店を開店し、61年6月には養老商事株式会社(現・養老乃瀧株式会社)として法人化しました。
66年4月には東京都板橋区にフランチャイズ第1号店を出店し、72年には直営・フランチャイズで1,000店舗を展開。2002年度は1,563店舗まで拡大するなど隆盛を極め、居酒屋業界大手のひとつに成長を遂げます。
そして、02年2月に「だんまや水産」、08年12月に「一軒め酒場」といった新業態を開店。近年は19年4月に「つばめ食堂」、21年11月に「韓激」、22年2月に「唐揚げ専門店 からちき屋」がオープンしました。
このように、一見順調そうに見えますが、競合となる低価格居酒屋が増えたことからか、かつては1,500店舗を超えいていた「養老乃瀧」は、10年後の12年に706店舗まで減少。24年7月時点では188店舗まで縮小していると、サイゾーウーマンが報じています。
編集者:いまトピ編集部