2024/9/3 14:42

約200店舗『スーパーマーケットチェーン』総売上高は233億6800万円!業績悪化から一転、好調

矢印

茨城県に本社を構えるカスミは、関東を中心に約200店舗を運営するスーパーマーケットチェーン。現在はイオングループに属するユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス株式会社の傘下であり、売り場ではイオンのPB商品も並んでいます。

そんなカスミは、昨年頃から業績悪化が話題に。ニュースサイト「流通ニュース」によると、全国主要スーパーマーケット大手9社の2024年3月の営業概況は、ライフ、ヤオコー、マルエツなど大手8社が前年同月比で増収する中、カスミだけが減収、一人負け状態となっていました。

減収が話題になる前の22年には、新業態の「ブランデ」を茨城県つくば市に2店舗続けて開業。今年6月20日には、3店舗目を埼玉県三郷市にオープン、年内に4号店の出店が予定されているとのこと。

「流通ニュース」がまとめた7月度販売実績によると、カスミの総売上高は233億6800万円。既存店は売上高3.5%増(前年比)、全店ベースは売上高4.3%増だったと伝えています。

今回、筆者が感じたブランデの魅力は、主に次の4つです。

(1)野菜売り場の品ぞろえに驚き
(2)各地の銘菓を取り扱っているため、手土産を買いたい時に便利
(3)宇宙食やピカールも買える
(4)総菜はデパ地下レベルのクオリティ

野菜売り場は、オーガニックや有機を重要視する人には特におすすめ。また、各地の銘菓を取り扱っていたり、宇宙食まで売っているので、売り場を見て歩くだけでも楽しめました。
とはいえ、筆者の生活レベルでは到底日常使いできるスーパーではないため、個人的には「目の保養のために、たまに行く程度でいいかな……」というのが正直な感想。

ただ、ブランデはコンセプトが一貫していて統一性があり、フィットする客層が確実に存在すると思います。カスミ全体の業績が回復したあかつきには、一気に店舗数が増えるかもしれないですね。

今回、お店のコンセプトである“新しい食の体験”が十分楽しめたブランデ。もし次に行く機会があれば、勇気を出して1個429円のアジフライを買ってみたいと思いますとサイゾーウーマンは報じている。

業績悪化から一転、好調のスーパー【カスミ】新業態とは? 買い物で“美しさに目が釘付け”になったモノ(2024/09/02 13:00)|サイゾーウーマン業績悪化から一転、好調のスーパー【カスミ】新業態とは? 買い物で“美しさに目が釘付け”になったモノ(2024/09/02 13:00)|サイゾーウーマン

編集者:いまトピ編集部