2024/9/4 15:16
『チェーン店』北海道9店を全閉店、九州からも撤退でも…営業利益は右肩上がり
西友は衣食住のアイテムを扱う総合スーパー(GMS)チェーンでしたが、昨今はスーパーマーケット業態の出店が多く、食品主体の店舗が中心。現在、店名は「西友」のほかに「リヴィン(LIVIN)」「サニー(SUNNY)」があり、それぞれ食品スーパーになっていて、店舗数は322店(2023年11月時点)です。
「食品新聞」によれば、西友の過去3年間の営業利益は、2021年度162億円、22年度242億円(前年比約49%増)、23年度315億円(同約30%増)と右肩上がり。そんな追い風を受けて、今年4月「さらなる発展を目指すため」、北海道と九州からの撤退して本州での事業に注力すると発表しました。
北海道からは9月30日をもって全9店舗を閉店。店舗はイオン北海道が買収したため、店名を「イオン」や「マックスバリュ」などに変更して生まれ変わるそう。
なお、西友は21年、25年までに「食品スーパーで業界ナンバーワン」「ネットスーパーで業界ナンバーワン」を目標に掲げています。
総菜はパワフルで、魚も鮮度が専門店クラス! 言うまでもなく、店内は明るく清潔で、棚の商品は見やすく、目的のものも見つけやすかったです。
そして、商品によって楽天ポイントが貯まるのも、楽天ユーザーの筆者的にはかなり魅力。どうして我が家の生活圏内には西友がないんだろう? と恨めしくなってしまうほどです。
これら商品力を目の当たりにして、「食品スーパーで業界ナンバーワン」の目標に本気を感じましたとサイゾーウーマンは報じている。
編集者:いまトピ編集部