大ヒット『ドラマ』で共演...木村拓哉(51)への「ひがみ」か「寂しい」のか
俳優の筒井道隆がテレビ番組内で語った、木村拓哉への発言が波紋を広げている。
遡ること8月27日、筒井は出演した「ぽかぽか」(フジテレビ系)で「何か、すごく大御所みたいになってて…」と木村の置かれている立場を揶揄したかのように聞こえるコメントを残した。
1993年の大ヒットドラマ「あすなろ白書」(フジテレビ系)で初共演した筒井と木村だが、昨年5月に木村の主演ドラマ「風間公親-教場0-」(フジテレビ系)に筒井がゲスト出演する形で久しぶりの共演を果たした。
撮影現場での久しぶりの再会に木村は筒井に気さくに接したようだが、木村を取り巻くスタッフたちの様子に筒井が懸念を抱いたのだ。それが「大御所」という言葉となり、決して揶揄したわけでなく、「寂しいと思いますよ」と木村の立場を心配したのが本音だというのだが…。
「筒井は木村に主演でなくトメをやることを勧めていました。トメとは作品クレジットの最後に出てくる出演者のことで、つまりは主役の次に大事な役どころといえます。主役ではできないような様々な役を演じることができるポジションですから、木村が今後役者としてさらに演技の幅を広げるならば、主役にこだわる必要はないのではという旧友ならではのメッセージ。そう好意的に解釈している人は確かにチラホラいましたね」(エンタメ誌ライター)
ところが、あえてテレビで木村の大御所扱いをよく思わない主旨の発言は、視聴者からは「ひがみ」と映ったようだ。エンタメ誌ライターが続ける。
「木村ほどの知名度がある大物芸能人なら、周囲の取り巻きスタッフが腫れ物に触るようになっている光景はよくあります。これはたとえトメとなっても同じでしょう。周りには木村の機嫌を損ねないために何でもするスタッフがまとわりつくはずです。それに、もしも役柄のことで助言があるなら、筒井が本人に直接言えばいいという声が視聴者から多く聞かれましたし、あえて木村のイメージを落とすような発言をする意図がわからないと…」
だが、一方でこんな話がある。
筒井が「ぽかぽか」に出演することになったのは、番組MCの神田愛花が夏休みを取り、女優の石田ひかりが代役を務めたから。石田が「あすなろ白書」でW主演した筒井を指名して出演が実現したのだというのだ。
実は、筒井や石田をはじめ「あすなろ」で共演した役者たちは意気投合し、コロナ前は定期的に同窓会を開いているという。また、前回開かれた2018年は木村がセッティングしたというのだ。
「コロナ禍が終わり、筒井は久しぶりに同窓会を開きたいのかもしれません。ところが久々に撮影現場で会った木村はまるで大御所の扱い。プライベートで気軽に集まれる雰囲気になかったと考えられます。実は『寂しい』のは筒井だった可能性が高い」(前出・エンタメ誌ライター)
もしそれが事実なら、同窓会など気軽に開けばいいと感じるが、「大御所」がいるとそれさえ難しいということか…とアサ芸プラスは報じている。
編集者:いまトピ編集部