2024/9/9 16:16

関東187店展開『チェーン店』埼玉県102店目オープン!新戦略、注目の「サービス」も特徴

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関東一円を中心として187店(4月1日現在、公式サイトによる)を展開するスーパーマーケットチェーン「ヤオコー」。

株式会社ヤオコーが運営する同チェーンの埼玉県102店目となる久喜吉羽店が、埼玉県久喜市に6日にオープンしました。敷地面積が2947平方メートル、駐車場270台分を用意したというこの店舗。ミドルシニア層を主な顧客として定め、埼玉県北部、群馬県、茨城県、栃木県が該当する北エリアの旗艦店となるとのこと。

さらに、この店舗では近年スーパーをはじめとした小売業界で新たな戦略とし注目されつつある“グローサラント”サービスを提供するのも特徴となっています。
グローサラントとは、食料品店を指す「グロサリーストア」と「レストラント」を合わせた造語で、小売店で売られている商品をその場で調理し、レストランのような形で食べられる店舗併設型の飲食スペースを指す言葉です。
同店では、休憩・飲食スペースに「ヤオコー デリ&カフェ」というバイオーダー(注文を受けてから調理する)のイートインコーナーを設置し、料理を提供するとのこと。

「ヤオコー」の熱烈なファンである筆者は、「『ヤオコー』の中で出来立ての商品が食べられる!? 行くっきゃない!」とテンション爆上げ状態で開店日に久喜吉羽店を訪れ、「ヤオコー デリ&カフェ」の商品を実食してきました。

開店前に訪れるつもりが、渋滞に巻き込まれてオープンから30分後に店舗に到着した筆者でしたが、駐車場は、すでに埋まり切っているような状況。
運よく、オープン日にあわせて設置された臨時駐車場の方に少しだけ空きができたため、駐車することができました。さっそく入店しようとすると、すでにオープンしているにもかかわらず、店舗入口前には長蛇の列が。
どうやら、開店と同時に人々が殺到したことで、レジがパンクしている状況となり、入場制限を店側がかけているようでした。

その後、20分ほど待ったあとに入店できましたが、目当てとなる「ヤオコー デリ&カフェ」がある休憩・飲食スペースは、こちらも満員で入ることができない状態。オープン初日の人気ぶりをまざまざと見せつけられることとなりました。ヤオコーがグローサラントへの本格的な一歩を踏み出した「ヤオコー デリ&カフェ」。
今回の取材ではモーニングメニューはかなり魅力的であったものの、半面、ランチメニューは少し残念さを感じてしまう結果となりましたが、新たな業態にトライしようとする気概は文句なしに素晴らしいと思いました。

「ヤオコー」ファンで、同チェーンの総菜のおいしさに惚れている筆者としては、今後「ヤオコー デリ&カフェ」が洗練されて人気を獲得し、多くの店舗で設置されるようになるよう、今後も応援していく所存ですとサイゾーウーマンは報じている。

人気スーパー【ヤオコー】にカフェ誕生! 400円モーニング食べたら、ぜいたくな味わいでかなりアリ!(2024/09/09 15:00)|サイゾーウーマン人気スーパー【ヤオコー】にカフェ誕生! 400円モーニング食べたら、ぜいたくな味わいでかなりアリ!(2024/09/09 15:00)|サイゾーウーマン

編集者:いまトピ編集部