芸歴1年目から目標『大河ドラマ』出演、ハマり役が話題に「目標に掲げていた」
9月8日に放送されたNHK大河ドラマ『光る君へ』で、はんにゃ金田哲が披露した“顔芸”が「本人すぎる」として話題になっている。
金田が演じているのは、帝に仕える藤原斉信。道長(柄本佑)、公任(町田啓太)とともに青春時代を過ごし、道長の腹心として地位を築いていく役どころ。
8日放送の第33話では、興福寺の僧たちが都に押し寄せ、朝廷に要求を迫る事件が描かれた。道長は毅然と態度で僧たちの要求をはねつけたが、仏に仕える僧をひどく扱ったことが原因か、それから朝廷内では不運なことが頻繁に起きるように。
「魂の抜けた虚無顔は、かつて金田がはんにゃのコント内でよく披露していたもの。ネット上では《めっちゃ芸人芝居やんww》《斉信ではなくコントでうつろな顔をするはんにゃ金田だよな》などとツッコミの声が続出しています。よくやっていた顔芸が、まさか大河ドラマに活かせるとは、本人も感慨深いでしょうね。なんせ金田は、芸歴1年目から大河への出演を目標に掲げていた。相方の川島章良にも昔から『絶対大河ドラマいつか出たい』と堂々宣言していたそうですから」(ドラマライター)
斉信は放送開始当初から出演シーンがあり、ネット上ではハマり役ぶりが話題になってきた。
「金田は、17年に戦国時代が舞台のNHKドラマ『アシガール』に、21年10月公開の映画『燃えよ剣』では新選組の藤堂平助役を演じている。着実に時代劇作品での経験を積んでいた金田だが、『光る君へ』への出演が決まったのは本人にとっても寝耳に水だった。しかしフタを開けてみたら、『光る君へ』の制作スタッフ陣が『アシガール』とほぼ同じで、その縁が繋がったというのですから喜びもひとしおでしょう」(同)
どんどん夢を叶えていく金田を、相方の川島はどう見ているのだろうか、と週刊実話WEBが報じた。
編集者:いまトピ編集部