『最終回』視聴率4.3%「多くの視聴者が盛り上がっていた」
成田凌が主演を務める日本テレビ系連続ドラマ『降り積もれ孤独な死よ』(日曜午後10時30分)の最終話(第10話)が9月8日に放送され、ネット上では犯人役の俳優に「やっぱり」という声も上がった。
読売テレビ制作による『降り積もれ孤独な死よ』は、井龍一氏と伊藤翔太氏による同名漫画を原作としたノワールサスペンス。成田演じる主人公の刑事が凶悪事件の真相を追っていくストーリーで、原作がアプリ「マガジンポケット」にて連載中であることから、ドラマのオリジナル展開が注目された。
「序盤は原作に近いストーリーだった同ドラマですが、中盤からはだいぶ反れていき、終盤は大胆なオリジナル展開を見せました。以前、ネット上では『改悪では?』とドラマ版を不安視する原作ファンも見られましたが、最終回放送後には『原作のような大きなスケールではないけど、ドラマは全10話の中でうまくまとめていた』『原作とはだいぶ違うけど、伏線も回収されて、これはこれで面白かった!』と好意的な声が相次いでいます」(テレビ誌記者)
なお、この最終回は平均個人視聴率2.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、世帯4.3%を記録。個人視聴率は、全話通して2%台だった。
「同ドラマは全体的に暗く重たい雰囲気で、初回から血だらけの子どもや白骨化した子どもたちの遺体が劇中に登場するなど、ショッキングなシーンが登場。表現において『テレビの限界に挑戦した』と高く評価する声がある一方で、視聴者を選んでしまった側面もありそうです」(同)
主演を務めた成田をはじめ、吉川愛や小日向文世らキャストの好演ぶりに賛辞が相次いだ『降り積もれ孤独な死よ』。数字的には厳しい結果となったが、多くの熱心な視聴者が盛り上がっていたようだ。とサイゾーウーマンは報じた。
編集者:いまトピ編集部