『ドラマ』視聴率7.0%「視聴者が大満足だった」
松本若菜主演ドラマ「西園寺さんは家事をしない」(TBS系)の第10話が9月10日に放送され、世帯平均視聴率は前話の6.2%から0.8ポイントアップの7.0%だった。
楠見俊直(松村北斗=SixTONES)に「この家を出ていってほしい」と告げた西園寺一妃(松本)。その理由は高齢の父・康平(浅野和之)を楠見親子がいた部屋に住まわせるためだというのだが、それは嘘だった。
嘘であることを知った楠見は、西園寺が恋人の横井和人(津田健次郎)と住むのではないかと疑うが、すぐに西園寺から「横井さんとはもう別れてる!」と否定される。
互いの行動に理解ができていないと口論になる2人。言い合いに業を煮やした西園寺は「私は楠見くんが好きだから!」と告白。楠見も「ボクだって、西園寺さんが好きです!」と返した。
ようやく互いの本当の気持ちを打ち明けた2人。自然と手をつなぎ歩き始めるのだが、家が近づくと西園寺はその手を離すのだった。
このシーンに視聴者は「本音をぶつけ合ってたらいつの間にか告白してた流れ最高」「自然に手を繋ぐシーン良かった」「ほっこりしつつ、切なくもあり…素敵なお話」など、キュンとしたようだ。
「西園寺の楠見に対する思いにストップをかけているのは、第4話で楠見の娘・ルカ(倉田瑛茉)から泣きながら訴えられた『パパのこと、好きにならないで』の一言だと思います。この言葉はきっと、西園寺の中にずっとくすぶっている。でもそのことを楠見には言わない。この2人の恋の行方は、ルカがキーパーソンであることは間違いないようです」(テレビ誌ライター)
9月17日放送予定の最終回では、家出したルカを捜索する西園寺と楠見。“偽家族”は継続できるのか? それとも新しい家族の形になるのか? 結末を楽しみにしたい。とアサジョは報じた。
編集者:いまトピ編集部