『番組』深々と頭を下げ謝罪「大変申し訳ございませんでした」...生放送では限界が
12日に放送されたフジテレビ系「ぽかぽか」の終了直前に、進行を務めていた同局の原田葵アナウンサーが、前日11日の同番組内でのゲスト出演した女優・高畑淳子(69)の発言が不適切だったとして謝罪した。
原田アナは、番組終了直前のCM明けに神妙な表情で「昨日のこの時間の放送で、ゲスト出演者が病院での診察についてのトークの中で」と切り出し、差別的発言について言及。「職業差別を助長する恐れのある不適切な表現だった」とし、「お詫びするとともに、この発言を取り消させて頂きます。大変申し訳ございませんでした」と謝罪。深々と頭を下げた。
11日の番組では、高畑と俳優・生瀬勝久がゲスト出演。序盤で自身が乗り越えた危機を明かすトークの中、高畑が更年期障害のため病院を訪れた際のエピソードの中で不適切な発言があったそうだ。
「高畑さんが仰りたかったのは、自分が心から辛くてしんどい思いをして医者にかかったのに、長い待ち時間を耐えて実際に診療してもらえたのは僅か数分という、ベルトコンベア式の現代医療の問題点でしょう」
「テレビ界も言葉選びに慎重になりすぎて、表現の自由が奪われテレビがどんどん面白くなくなってしまうのではないか」
「どうやらフジテレビは問題があるとすぐに女子アナに謝罪させて済まそうとする体質だと感じます」
「生放送だし、重箱の隅をつつくような事をしなくても良いと思います。その場流れもあるでしょうしそこまで目くじら立ててお詫びまでする内容では無いかと感じます」
「正直謝罪をするまで誰も気付かなかったと思いますよ」
「ゲストが不適切発言を言いそうになると、ハライチの澤部さんが、ゲストに気を使いながら、止めたり、話を変えたりしていましたが、やはり、生放送では限界がありましたね」など、さまざまな声が上がっている、とエンタナビが報じた。
編集者:いまトピ編集部