『ドラマ』TVerでの反響が大きい「登録者が105.6万まで増加」続編に期待
9月17日放送の第11話で最終回を迎えた松本若菜主演ドラマ『西園寺さんは家事をしない』(TBS系、火曜午後10時~)。ハッピーエンドだったことに加え、続編を示唆するような意味深シーンが話題だ。
ひうらさとるの同名漫画を原作とする同ドラマは、仕事はできるが一切家事をしない主人公・西園寺一妃(松本)と、9歳年下の訳ありシングルファーザー・楠見俊直(SixTONES・松村北斗)、その娘・ルカ(倉田瑛茉)が「偽家族」として同居することになるハートフルラブコメディ。
明るく爽やかなラストに、ネット上では「もう3人の笑顔を見られないなんて、完全にロスだわ……」「3人のドタバタをもっと見ていたかった」といった放送終了を惜しむ声が続出している。
「“西園寺さんロス”を訴える人が相次ぐ中、『シーズン2ありそう!』『次はスペシャルドラマかな?』と続編を期待する声も。というのも、ラストでルカがカメラ目線で『See you soon, I hope!(また会いましょう!)』と言ったためで、“匂わせ”と話題になっているんです。同作は特にTVerでの反響が大きかったようですから、続編制作の可能性は十分にあるのでは?」(テレビ誌記者)
同枠といえば、昨年10月期~今年4月期に放送された3作品が初回で平均世帯視聴率5%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録し、スタートダッシュが切れていない印象であった。
だが、今クールは7.3%で好発進し、その後も概ね6%~7%で推移。最終回は世帯6.5%、個人3.7%で、跳ね上がりはしなかったもののまずまずの印象だ。
一方、TVerではお気に入り登録数が105.6万(18日現在)まで増加。今期連ドラで100万を超えたのは同作と『海のはじまり』(フジテレビ系)、『ブラックペアン シーズン2』の3作品で、すべて旧ジャニーズ俳優が主演、もしくは2番手で出演している。
「今期のTBS系GP帯ドラマは、『西園寺さんは家事をしない』に加えて嵐・櫻井翔が出演した『笑うマトリョーシカ』で旧ジャニーズ俳優を2番手に起用しています。同局は10月8日スタートの『あのクズを殴ってやりたいんだ』でもKis-My-Ft2・玉森裕太を2番手にキャスティングしており、冬には木村拓哉主演『グランメゾン東京』のスペシャルも放送予定。旧ジャニーズタレントの新規起用を控えているテレビ東京とは違い、TBSは積極起用している印象です」(同)
熱心なファンも多かった『西園寺さんは家事をしない』。続編はあるだろうか。とサイゾーウーマンは報じた。
編集者:いまトピ編集部