俳優(27)ひき逃げで謹慎も…芸能事務所は「争奪戦」
9月10日の契約満了に伴い、伊藤健太郎の所属事務所「イマージュエンターテインメント」からの退所が報じられたが、9月19日の時点でまだ正式発表はされていない。
伊藤は2020年10月に自家用車を運転中のひき逃げ事故により、道路交通法違反などの容疑で逮捕(のちに不起訴処分)され、芸能活動を謹慎。当時、スポンサーなどから請求された違約金は数億円に上るとされたが、2021年6月に活動を再開。今年4月に「街並み照らすヤツら」(日本テレビ系)で、ドラマ復帰していた。
順調に再起の道を歩んできた伊藤だが、それには事務所の支えが不可欠。違約金の問題をサポートしてきた事務所側は、今回の決断にショックを受けているという。
退社により、その移籍先として取り沙汰されているのが、今年6月に小栗旬が新社長に就任した大手芸能事務所「トライストーン・エンタテイメント」だ。小栗のほか、綾野剛、田中圭、坂口健太郎、間宮祥太朗、赤楚衛二ら、伊藤と同じタイプの長身&イケメン俳優が続々と売れっ子になっている。
9月19日発売の「週刊新潮」(新潮社)によると、伊藤は前事務所に対して、自身の不祥事で肩代わりしてもらった違約金2億数千万円の返済プランが白紙になってしまったことで弁護士を入れての話し合いになり、まだまとまっていないという。
移籍先とされている「トライストーン」の関係者は、一度ミーティングをしただけで移籍は決まっていないことを同誌に明かしているが、実は水面下での「争奪戦」が繰り広げられていた。
「トライストーンへの移籍でほぼ決まりかと思われましたが、篠原涼子、谷原章介、芳根京子らが所属するジャパン・ミュージックエンターテインメントも伊藤を欲しがっているようです。同社は社長が芸能界でかなりの『権力者』に成り上がったため資金力があり、伊藤の『移籍金』として、前事務所への違約金を肩代わりすることもありそう。いずれにせよ、伊藤の商品価値はかなりの高値に跳ね上がっています」(芸能記者)
新所属事務所はどちらになるのかとアサ芸プラスが報じた。
編集者:いまトピ編集部