宮根誠司(61)『ワイドショー』で失態…「芸能界の重鎮がクレームを」
日本時間9月16日の朝9時からアメリカのロサンゼルスで開催された第76回エミー賞授賞式。真田広之が主演とプロデュースを務めた「SHOGUN 将軍」が作品賞を受賞。真田自身も主演男優賞を受賞し、監督賞(フレデリック・E・O・トーイ)、主演女優賞(アンナ・サワイ)、音響賞、撮影賞など18部門受賞となった。
この快挙を16日放送の「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)で取り上げたのだが、司会の宮根誠司が俳優名を間違える大失態をおかしていた。画面に授賞式の映像が流れる中、スタジオでは宮根が「半分くらいまで見ている」と述べて、「すごいリアリティがある」と大絶賛。その後、宮根が「これまた見る人が増えるんじゃないですか。配信されてますから」と語ると、画面には助演男優賞にノミネートされていた俳優の浅野忠信と平岳大が映し出される。惜しくも助演男優賞受賞を逃したことについて、宮根は「浅野さんも惜しかったんですけど、良い演技されていましたよね。“タイラ”さんもね」とコメントしていたのだが…。芸能ライターが指摘する。
「平岳大さんの名字は“ヒラ”と読みます。父親は日本を代表する名優の一人である平(ひら)幹二朗さんで母親は女優の佐久間良子さん。いわばサラブレッド俳優ですが、親の七光りとは無縁で、日本の時代劇などで地道にキャリアを築き上げてきました。2020年にはハワイに移住し、海外進出を果たすと、ネットフリックス配信の『Giri/Haji』で主演に抜擢。『SHOGUN 将軍』の石堂和成役もオーディションで勝ち取ったものです。そんな平さんの名字の名前を全国ネットの放送で読み間違えるとは…。余談ですが、この失態に反応したのが、渡辺謙さんが所属するケイダッシュの社長である川村龍夫氏。すぐさま平さんの所属事務所の最高経営責任者である生島ヒロシさんに電話して『ヒラくんのことタイラくんって言ってたよ』と報告し、『クレームつけたほうがいいよ』と助言したとか。そのエピソードを生島さんのラジオで聞いたのですが、さすが“芸能界の重鎮”と言われるだけあって、俳優の立場を全力で守る姿勢がうかがえます」
平岳大にはこれからも有名作にバンバン登場して、ワイドショーの司会者を見返してほしいとアサ芸ビズが報じた。
編集者:いまトピ編集部