2024/9/27 15:37
『魔法のiらんど』サービス運営終了を発表、25年の歴史に幕
AmazonKADOKAWAが26日、同社が運営する小説投稿サイト「魔法のiらんど」を、2025年3月31日をもって単独でのサービス運営を終了することを発表。Xでは、ブーム当時の世代のユーザーからさまざまな声があがっている。
「魔法のiらんど」は1999年に無料ホームページ作成サイトとしてサービスを開始。小説の投稿、閲覧ができる「BOOK」機能を使い、さまざまな小説が投稿されて人気に。
映画化やドラマ化など、さまざまなメディア展開もされた『天使がくれたもの』や『恋空』、『赤い糸』、『携帯彼氏』といった人気の小説が次々と発表され、いわゆる「ケータイ小説」ブームの火付け役となっていた。
この発表に、Xでは「魔法のiらんど」がトレンド入り。
ブーム当時を知るユーザーは「まだ生きてたことの方が驚きだよ」「学生時代に入り浸っていた魔法のiらんどが…!」「逆にまだ生きてたのか…めちゃくちゃお世話になったな…」と驚いた。
また、「もうパスワードも覚えてないしログインもできないけど、あの頃のドキドキを思い出して、胸が締め付けられる」「超絶懐かしい…」「この世代の女の子全員読んでたよね? 青春じゃん。さみしい」「まじで一生見てた」との声もあったと、しらべぇが報じている。
編集者:いまトピ編集部