2024/9/28 11:30

またも不祥事発覚、いったい何度目の不祥事

驚き

またもや、日本大学のスポーツ部で不祥事が発覚した。

重量挙部の幹部が、入学金や授業料の一部か全額が免除される「奨学生の部員」の保護者に虚偽の入学案内書や請求書を送り、納付金を騙し取っていたのである。

「10年も続けていたので、組織ぐるみの犯行も同然です。今春、虚偽案内書をもらった保護者が学校に相談し、発覚したと聞いています。学校側が調査したら、陸上競技部、スケート部でも同様の手口が見つかりました」(社会部記者)

大学側の発表によれば、被害者は48人。被害金額は過去10年間で合計3685万円に上るという。その騙し取った納付金は、奨学金を受け取れなかった他部員と山分けしたり、部の備品代などに充てられていたという。

「幹部が私腹を肥やしていたとする情報もあれば、そこは違うとの証言も聞かれました。詳細が明らかになるのはこれからですが、大学側は被害者全員に遅延損害金もつけて弁済し、関与した幹部も厳罰に処すと発表しています」(同)

悪質タックル事件、違法薬物、暴力的指導、付属病院建て替えの不正受注、元理事長による脱税、そして、今回の奨学金詐欺。いったい何度目の不祥事?

「週刊実話」10月10日号よりと、週刊実話WEBが報じている。

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編集者:いまトピ編集部