女優『CM』出演も「笑ってるけど目が死んでる」あまりの急激な多忙ぶり
TBS系で今年1月期に放送されたドラマ「不適切にもほどがある!」(以下、ふてほど)に出演し、一躍ブレイクした河合優実が主演したドラマ「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」(NHK総合)が、9月24日に最終回を迎えた。
父親が急逝し、ダウン症の弟や病気で車いす生活になった母、祖母と共に暮らす女子高生・七実(河合)がやがて社会に出て、懸命に生きる姿を演じて評判を呼んだ。
だが、実はこのドラマは昨年5月から7月にNHK BSプレミアムで放送されたものだ。
当時、まだブレイク前だった河合の演技に惹かれて、TBSのプロデューサーが「ふてほど」出演をオファーしたといわれる、いわばキャリアの分岐点となった重要作品なのだ。時系列的には遡る形だが、「ふてほど」でのツッパリ女子高生とはひと味違った河合の演技に多彩な才能を感じた視聴者が多い。
豊かな才能の持ち主であることが〝見つかってしまった〟河合だが、来年4月期のNHK連続テレビ小説「あんぱん」では、今田美桜演じるヒロインの妹役が決定している。
スケジュールは「2年先まで真っ黒」と報じられるほど多忙のようだが、河合の露出度が「ここに来て明らかに加速している」と語るのは、エンタメ情報誌の編集者だ。
「河合はこれまでも資生堂やさとふるのCMに登場していますが、9月から新たに木下工務店、ユニクロ、サントリー・クラフトボス、森永乳業 MOW、味の素のクノールと、新規で大手5社のCMがスタート。2024年後期はCM女王争いでトップに食い込んできそうです」
しかし、あまりの急激な多忙ぶりで気になるのが河合の体調面だと、エンタメ情報誌編集者が続ける。
「河合が所属している事務所『鈍牛倶楽部』は、オダギリジョーや岩松了、堀部圭亮、光石研らバイプレイヤーと称される男性俳優が多く所属している。しかし、名の売れている女優は河合だけで、いわば事務所の未来を背負って立つ期待の星に一気に祀り上げられてしまった。他の男性タレントたちの感覚で、女優の仕事だけでなく、CMのオファーなど来るもの拒まずが続くとパンクする可能性はある」
事実、先日あるワイドショーで河合のCM撮影の映像が流れると、視聴者からは「疲れてそう」「笑ってるけど目が死んでる」などの声が聞かれた。
演技の仕事には特段のこだわりを持っている河合にとって、CM出演でスケジュールがパンパンになってしまうことをどう感じているのか気になるが、未来のある女優として体調管理だけは周囲が注意してあげてほしいものだとアサ芸プラスは報じている。
編集者:いまトピ編集部