『最終回』熱演、頭ひとつ抜けている「2世タレントの中で」

9月30日に最終回を迎えた松本まりか主演「夫の家庭を壊すまで」（テレビ東京系）で、最初はみのり（松本）に復讐の道具として使われ“恋に落とされる”が、やがて本物の恋となって最終回を迎えた三宅渉を好演した野村康太。11月30日で21歳になる野村は、ドラマの前半では高校生時代の渉を爽やかに演じ、後半ではみのりの息子・翼（嶽本渚琉）の担任教師を初々しさと落ち着きを持って演じており、違和感がなかったことに驚いた。

　野村はこれまで「沢村一樹の息子」という冠が常に付いてまわっていたが、今作で「野村康太」として多くの人々に認知されたのではないだろうか。ネット上でも野村に期待する声は多く、父親譲りの長身とよく似た響く声を称賛しつつ、芸能界に数多い2世の中で“頭ひとつ抜けている”“将来が楽しみだ”と言われている。

9月16日放送の第10話では、公称身長184センチの野村と160センチの松本との45秒にわたる長尺の濃厚キスシーンが話題になり、最終回ではそれ以上のラブシーンに期待する声もあった。しかし実際には、お互いが「好きです」とただ言い合う純愛シーンが展開され、一部では残念がられているようだ。

　10月8日深夜スタートの「その着せ替え人形は恋をする」（日本テレビ系）では、永瀬莉子とW主演する野村。野村は、ひな人形の顔を作る「頭師」を目指す引っ込み思案な高校生・五条新菜を演じるから注目したい。とアサジョは報じた。

【夫の家庭を壊すまで】沢村一樹の息子とはもう呼ばせない！野村康太“母親の不倫相手の元妻との恋”熱演で感じさせた「これからが楽しみ」 – アサジョ