2024/10/2 10:55

『Netflix』ギャラ事情「すごい予算」

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9月19日より世界で独占配信されたNetflixシリーズ「極悪女王」の“破格待遇”について、同作の企画・脚本・プロデュースを担当した元放送作家・鈴木おさむ氏が「スゴい予算」だと明かしている。

 9月21日に放送された「ドっとコネクト」(関西テレビ)に出演した鈴木氏は、番組MCのフリーアナウンサー・石井亮次から「ウワサで聞いたんですけど、無くなってた建物をイチから建てたみたいですね」と尋ねられ、「そうです」と認めると、2年を費やした同作のスケールの大きさについて言及した。

 石井が「Netflixとかに出る役者さんのギャラって高いんですか?」と聞くと、鈴木氏は「高いと思いますよ」とコメント。同作では、1980年代に女子プロレス界を盛り上げたカリスマ・ダンプ松本の知られざる物語が描かれており、ダンプ松本役のゆりやんレトリィバァや、長与千種役の唐田えりか、ライオネス飛鳥役の剛力彩芽らは役作りで大幅な増量に挑んだことでも話題になった。

鈴木氏によると「太る人は食費とかも出ます。健康管理のドクターもつくんで」と手厚いサポートがあったといい、「僕の脚本料も地上波の5倍ぐらい」とぶっちゃけている。

ちなみに、「極悪女王」の役作りをめぐっては、主演のゆりやんは同作撮影前に110kgあった体重を65kgにまで減らすダイエットに成功。女性ファンから「本当にスッキリして美人になりましたね!」と絶賛されていたばかりだった。それも束の間、「極悪女王」への出演が決まり、せっかく減らしていた体重を40kg増量させる役作りに臨んだことから、Netflixや鈴木氏に対して「酷すぎる」「健康被害があったらどうするの?」などと批判が集まっていた。

 今になって思えば、通常の4~5倍のギャラに加え、増量のための食費やドクターまで用意されるという破格待遇とあって、ゆりやんからすると「私が望んで受けたオファーなんだけど…」と本心は複雑だったかもしれない。

40kg増量も“喜んで”か!「極悪女王」脚本・鈴木おさむ氏がぶっちゃけたNetflix“トンデモギャラ”事情 – アサジョ40kg増量も“喜んで”か!「極悪女王」脚本・鈴木おさむ氏がぶっちゃけたNetflix“トンデモギャラ”事情 – アサジョ

編集者:いまトピ編集部