2024/10/4 18:26

9月30日に、ひっそりと終了...『番組』わずか1年での幕切れ

孤独

ダウンタウンら人気芸人によるバラエティー番組「リンカーン」(TBS系)の後継番組として昨年10月からスタートした…といえば、「ジョンソン」だ。それが9月30日に、ひっそりと終了した。視聴率が低空飛行を続け、わずか1年での幕切れとなった。

実はここに出ていた4組8人の中で、最も実力を出せなかったコンビがある。それがモグライダーだ。彼らは出演する芸人の中で唯一の「非・吉本枠」での抜擢。同じ事務所に所属していると、どうしても馴れ合いになってしまう傾向がある。

「そこでモグライダーが選ばれ、うまくツッコミを入れる役割を期待されていたのです。『リンカーン』の出演芸人でいうと、キャイ~ンがその任を請け負っていました。ところがモグライダーの場合、なかなか溶け込めなかった印象がありますね」(放送作家)

モグライダーは「M-1グランプリ2021」(テレビ朝日系)に、初めて決勝進出。コンビ結成12年目の快挙だった。トップバッターで出場するという重圧をものともせず、美川憲一の代表曲「さそり座の女」を題材にした歌ネタで、客席を沸かせた。漫才のスタイルは、フリーハンドのともしげを芝大輔が追い込んでいく、というものだ。

台本があるのか、それともぶっつけ本番なのかが分からないモグライダーワールドで、2021年当時の「M-1」歴代最高得点となる637点を記録。最終的には8位に終わるも、テレビ業界はこぞってオファーをかけた。翌2022年にはテレビ番組の出演数が7本から198本に激増し、ブレイクタレントとなったのだが…。

「ボケのともしげは相変わらずですが、芝のツッコミのキレがどうも振るわず、トークのテンポが以前より悪くなっていましたね。同じようなコンビとして錦鯉がいますが、いまだにツッコミの渡辺隆が、『おバカ』長谷川まさのりの手綱をうまく操っています。モグライダーの場合、司令塔であるはずの芝の不調が目立っているので…」(前出・放送作家)

ここからの巻き返しが必要なのであるとアサ芸プラスは報じている。

ひっそり終了「ジョンソン」で振るわなかった「モグライダー」急失速の原因がわかった | アサ芸プラスひっそり終了「ジョンソン」で振るわなかった「モグライダー」急失速の原因がわかった | アサ芸プラス

編集者:いまトピ編集部