『番組』出演で、星の数ほどの批判...「共演」白紙に
元TOKIOの山口達也氏が、10月3日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)にVTR出演。自身が行う講演活動の様子を伝えたが、SNSで炎上を巻き起こすことになった。
山口氏はアルコール依存症を公表し、自らの経験を踏まえた講演活動を全国で行っている。番組では、9月15日に埼玉県さいたま市で開催された講演会を密着リポートした。
アルコール依存症の恐ろしさについて語った山口氏だが、この放送内容についてXには星の数ほどの批判が書き込まれ、「山口達也」がトレンド入りする騒ぎとなった。
「炎上した理由は、山口氏がアルコール依存症に関しては語るが、未成年への強制わいせつ行為にはまったく触れないというもの。確かに『ミヤネ屋』では、山口氏のわいせつ事件については取り上げなかったが、被害者に配慮した可能性もある。いずれにせよ、飲酒問題ばかりがクローズアップされ、わいせつ事件も『酒のせい』となることに違和感を覚えるネットユーザーは多いようだ」(スポーツ紙記者)
山口氏は2018年、『Rの法則』(NHK Eテレ)で共演していた女子高生タレントを自宅に呼び、飲酒させたうえでキスをするなどしたとして、強制わいせつ容疑で書類送検された。
この騒動後、山口氏はTOKIOを脱退し、旧ジャニーズ事務所を契約解除。事実上の芸能界引退となった。
山口氏を見る世間の目はいまだ厳しいが、今回の炎上騒動をうけて、水面下で進められていたあるプロジェクトが白紙になったという。
「年末年始にTOKIOと山口さんが共演する番組の企画が出ていたようですね。『ミヤネ屋』に出演したのも、コラボに向けた布石だった。ただ、VTR出演しただけでこの騒ぎですから、その話は急きょ白紙になった。講演活動に疑問を呈するコメントも散見され、嫌がらせをする輩まで出てきそうな雰囲気になっている。当面、山口さんがテレビ復帰することはないでしょう」(民放関係者)
ファン待望の“TOKIO復活”までの道のりは、まだまだ長そうだと週刊実話WEBは報じている。
編集者:いまトピ編集部