2024/10/7 13:48

【知らなかった】高速道路、「通り過ぎた分の料金免除」制度があった

高速道路

高速道路で車が逆走する事案が相次いでいるといい、今年8月には栃木県で69歳の男性が車を逆走させて死亡事故を起こし、愛知県では80代男性が約33キロにわたって軽トラックを“大逆走”していたことが判明しているとのこと。

10月6日放送に放送された「ビートたけしのTVタックル」(テレビ朝日系)では、この逆走問題を取り上げ、赤い車両が伊勢湾岸自動車道の出口から進入し、そのまま逆走するシーンを紹介。出口と入口を間違えやすいインターチェンジについて解説したという。

逆走事案の大半は過失による誤進入が原因と見られるが、スタジオでは、元宮崎県知事の東国原英夫氏が専門家である交通事故鑑定人・中島博史氏に

「入口を、ここで降りたかったのに違う方向へ行ってしまった。10メートル、15メートル行ったら止めて、ゆっくりバックする。ああいうのはオーケーなんですかね?」

との素朴な疑問を投げかけた。

これに中島氏は「ダメなんです」と否定し、「バックでも進んでいる方向ですから逆走になります」と述べて、「わかっていてやる逆走というのが結構な件数いまして」と解説。出口を通り過ぎてしまった時は、救済策があるようで、「特別転回」という制度を使えば、次のインターチェンジで降り損ねた旨を告げると戻る道に誘導してもらい、通り過ぎた分の料金は免除になるとのこと。

中島氏が「かなり前から制度としてはあるんですけど…」と説明すると、スタジオでは「知らなかった!」という声があがり、作家の阿川佐和子氏は「早く教えてくれ」と反応し、ハンドルを握るジェスチャーを見せて「知らないですよね。だからバックしたくなるんですよね。『あ~、ここ違う!』」と述べると、SNSでは《バックはダメです》《バック推奨はダメです!》などと驚きの声が寄せられていたと「アサ芸ビズ」が報じている。

高速道路の逆走問題で「だからバックしたくなる」、阿川佐和子氏が驚きの発言  |  Asagei Biz-アサ芸ビズ高速道路の逆走問題で「だからバックしたくなる」、阿川佐和子氏が驚きの発言 | Asagei Biz-アサ芸ビズ

編集者:いまトピ編集部