プロバイダならOCN『アサヒビール』が謝罪
10月4日から、吉沢亮と橋本環奈が出演する「アサヒスーパードライ ドライクリスタル」の新テレビCMがスタートした。今回のCM放映直前、「アサヒビール」の公式「X」が炎上し、注目を集めている。
「『アサヒビール』は9月30日、自社製品である『アサヒスーパードライ ドライクリスタル』の魅力を綴った長文を公式『X』に投稿していました。すると2日後、同アカウントでは『待って手震える』というコメントとともに、先日投稿した長文に特定の文字だけを赤丸で囲んだ内容をアップすることに。その文字だけを読んでいくと『リようとかンなとかんぱいあさって（亮と環奈と乾杯明後日）』となり、吉沢と橋本の新CMを告知する内容が隠されていたのです」（芸能記者）
今回「アサヒビール」が使用した“長文から特定の文字だけを抜き出す”という表現は、2022年のKing＆Princeファンによる「X」投稿が元ネタと思われる。当時、平野紫耀がキンプリから脱退を発表し、公式ブログでファンへの思いが綴られた。
その際、一部ファンは「待ってこれ手震えるんだけど」というコメントとともに、平野のブログ文章に赤丸をつけ、『かなしいなてはなすの（悲しいな手離すの）』と強引に縦読みしていたのである。すると、キンプリファンの間では、「平野のメッセージではないか？」などと憶測が飛び交うなど大きな話題となった。
そんな経緯があっただけに、今回のアサヒビールの宣伝方法には、キンプリファンから怒りの声があがったという。
「今回、『アサヒビール』の独特な宣伝文が投稿されると、『X』では『キンプリの分裂騒動をネタにするってどんな神経？ どれだけの人が傷ついたと思ってんの？』『旧ジャニーズのファンの投稿をパクって小馬鹿にしてるんですか』『旧ジャニファンだけじゃなくてTOBEファンも敵に回したね』などと批判的な意見が続出することに。
また、アサヒグループといえば旧ジャニーズの性加害問題が発覚した2022年、所属タレントのCM起用を打ち切ったほか、社長がインタビューで『（旧ジャニーズ事務所との）取引を継続すれば我々が人権侵害に寛容であるということになってしまう』などとコメントしていました。その件もあって、旧ジャニファンからは『ジャニオタを人権侵害している！』との指摘もあがっています」（前出・芸能記者）
この騒動を受け「アサヒビール」は3日、公式「X」にて「10月2日のポストにおいて、配慮に欠けた表現がございましたので、当該ポストを削除させていただきました。ご不快な思いをおかけしましたことを、謹んでお詫び申し上げます」と謝罪した。当時、平野の脱退は衝撃的だったこともあり、今回の宣伝方法を許容できないというキンプリファンも多かったようだとアサジョは報じている。
編集者：いまトピ編集部
