好感度が爆上がりも『大ヒットドラマ』12年ぶりの「再始動作品」には出てこないそう
織田裕二の好感度が爆上がりしている。キッカケは10月5日に放送された「オールスター感謝祭’24秋」(TBS系)だった。
来年9月に開催される「東京2025世界陸上」のスペシャルアンバサダーに就任することが決まっている織田は、「感謝祭」の人気コーナー「重圧(プレッシャー)アーチェリー」にサプライズ登場。この日の大トリで、それまでの挑戦者が誰も成しえなかったド真ん中の1000点を射抜き、優勝したのだ。
これには会場の芸能人が大興奮。さらに織田は司会の今田耕司から振られたリクエストに応え、「来たー!」と雄たけびを上げてみせたのだった。
織田の代表作といえば、大ヒットドラマシリーズ「踊る大捜査線」(フジテレビ系)。この日は裏のフジテレビで「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」が放送されたこともあり、「織田祭り」で盛り上がった。
もちろんこれは「踊るプロジェクト」12年ぶりの再始動作品となる2本の映画「室井慎次 敗れざる者」(10月11日公開)と「室井慎次 生き続ける者」(11月15日公開)の公開に合わせたキャンペーンの一環として放映されたもの。フジテレビでは平日昼から、1997年に放送された連続ドラマからテレビスペシャル、そして一連の映画を地上波で初めて一挙放送し、ブームアップにつなげている。
「ただ、織田演じる青島俊作はこの2本の映画には出てこないそうですが、いかにフジテレビがまだ『踊る』というコンテンツに重きを置いているかが分かります。12年のブランクがある作品をまた掘り起こすというのは、異例中の異例ですからね」(テレビ関係者)
だが、否が応でも期待してしまうのは、青島のカムバックだろう。
「連ドラは、かつてと同じような湾岸署設定は難しいでしょう。警察組織のことを描いているだけに、人事異動は必然ですから、以前の主要キャストの再集結は難しい。となるとやはり、映画を期待してしまいますが、青島は織田と同じく、現在56歳。退職していなければ、かなりのベテラン刑事になっているはずです。ただ、肝心の室井慎次(柳葉敏郎)は今作ですでに警察を辞めていることが分かっています」(前出・テレビ関係者)
であるならば、いかりや長介が演じた老刑事・和久平八郎のような立場で、熱血の新人刑事を見守るような物語にならざるをえない。それがはたして「踊る」ファンが求めているものかどうか…。
やはりブランクが空きすぎたのか。それでも青島をスクリーンで見てみたいとアサ芸プラスは報じている。
編集者:いまトピ編集部