閉店ラッシュ…『激安スーパー』24年9月に5店舗が一気に閉店も「まるでテーマパークのよう」とても楽しかった
大阪市内に住んでいると一度は目にするネオン輝くド派手な看板。一昔前のパチンコ屋さんのような外装なので、初見でスーパーだと気付ける人は少ないと思います。
スーパー玉出は、昭和53年に大阪市西成区玉出で創業した、大阪市を中心に大阪府・兵庫県に店舗を展開するスーパーマーケットチェーンです。2021年1月時点で、大阪42店舗(大阪市内に28店舗)、兵庫の尼崎に1店舗と、全43店舗を展開。
しかし、22年末時点には38店舗に減り、23年7月末には27店舗と激減。さらに24年9月、堀江店、大国町店、京橋店、九条店、日本橋店の5店舗が一気に閉店しました。
玉出をめぐっては、「肉のハナマサ」を運営する株式会社花正との業務提携が先ごろ明らかになっています。
ど派手な外装で有名な大阪のスーパー「玉出」。とにかく安い! とうわさには聞いていたのですが「実際はどうなの?」とずっと気になっていました。大阪市内に住んで20年以上。一度も玉出に行ったことがなかった私が初めて玉出に……! リアルな感想をお届けします。
ネット上の情報によると、過去には、うなぎのタレだけがかかっているだけの「うなぎタレ飯」や瓶に入った海の妖精「クリオネ」など珍しいものが販売されていたこともあるとか……。
口コミにも「激安品や1円セール品などお買い得商品が多い」「日替わりで1円のものがあって、ビックリしました」といった声が多く、お店に行くのがとても楽しみになりました。
まずは公式HPでチラシをチェックしてみます。
チラシで真っ先に目に入るのはやっぱり「1円」の文字ですね(笑)。1円商品は日替わりのようで、飲み物の日もあればお菓子の日もあるようです。私は25日に行く予定なので、1円の炭酸水をGETしたいと思います。
店の入り口には野菜や果物がドーン! と大胆に置かれていました。
外装だけじゃなくポップも派手なんですね。左に写っているカラフルな自動ドアを入りいざ店内へ。
まさかの店内にもネオン管が……! 天井もキラキラと輝いていました。まるでテーマパークのようですね。
来店したのは午後6時30分くらいだったのですが、これは安い!と思う商品はほとんど売り切れていたように思います。
今回は特別珍しい商品には出会えませんでしたが、約1,000円で9商品も買えたという100円均一のような買い物ができ大満足しました。
激安なのは特売品とお弁当と惣菜コーナーで、それ以外は他スーパーとそれほど変わらないなという印象でした。なので、チラシをきちんとチェックして上手に買い物すれば、かなりお得だなと思いました。
ネオン輝く店内で、安い商品や珍しい商品を探すのはとても楽しかったですとサイゾーウーマンは報じている。
編集者:いまトピ編集部