2024/10/10 17:52

大谷翔平(30)、悪役にされている...「厄介なヤツを敵に回してしまった」か

頭を抱える

ドジャースVSパドレスのメジャーリーグ地区シリーズが、またとない盛り上がりを見せている。ワンプレーごとにパドレスファンからは「Beat LA(ドジャースを倒せ)」の大合唱が起きるなど、大谷翔平ともども「悪役」にされているのだ。

「パドレスの本拠地ぺトコ・パークだったことも影響していると思われます」(現地メディア関係者)

この異様な雰囲気の「仕掛け人」とされるのが、パドレスの三塁手マニー・マチャドだ。第2戦ではマチャドが7回の攻守交代の際、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督に向けてボールを投げたとされ、その映像が残っている。

ロバーツ監督は「あとで(映像を見て)知った」とコメントしているが、相手チームのベンチにボールを投げるのは、スポーツマンシップに反する行為だ。そのマチャド批判が、パドレスファンを逆に熱くさせたという。メジャーリーグを取材するジャーナリストが言うには、

「マチャドは激情型というか、すぐに感情的になることで有名です」

しかし、ボールを投げたとされる行為は、単にエキサイトしてやったものではない可能性も。というのも、パドレスファンはマチャドのしたたかな一面も知っているからだ。

「昨春のキャンプ中、マチャドは『オプトアウトの権利を持っているので、チームを出る』と発言したんです。球団は契約延長の交渉を急ぎ、2024年から11年3億5000万ドルの超大型契約を結び直しました。シーズン終了後であれば、ここまで大きな契約にはならなかったと思います。そもそも2023年シーズン途中で、トレードに出されていたかもしれません」(前出・ジャーナリスト)

かつては「乱闘のタネを撒き散らすケンカ屋」のイメージがあったが、近年はおとなしくしていた。後輩に相談されると、実績に裏打ちされた的確なアドバイスを送るなどし、人望は厚いという。そのマチャドが対戦チームの指揮官にボールを投げたのは単なる感情ではなく、別の狙いがあったのかもしれない。

「ドジャースナインをエキサイトさせ、本来の力を発揮させない作戦だったのでは」(前出・ジャーナリスト)

マチャドの計算だとしたら、大谷は厄介なヤツを敵に回してしまったことになるとアサ芸プラスは報じている。

大谷翔平を「悪役」に…「ドジャースVSパドレス」地区シリーズを異様な雰囲気にした「仕掛け人」 | アサ芸プラス大谷翔平を「悪役」に…「ドジャースVSパドレス」地区シリーズを異様な雰囲気にした「仕掛け人」 | アサ芸プラス

編集者:いまトピ編集部