いまだに世間から「許されていない」2016年に番組降板も「お咎めなし」の印象
テレビ朝日の田中萌アナが、ショートパンツ姿を披露しただけでバッシングされるという不可解な状況に見舞われている。過去の不倫スキャンダルが蒸し返されており、いまだに世間から「許されていない」という厳しい現状が浮き彫りになった。
田中アナは4日、自身のInstagramに「綺麗な場所だった」というコメントと共に埼玉・長瀞の川辺で撮影した写真を投稿。ショートパンツ姿で笑顔を見せている写真に対し、ネット上で「マジで大学生にしか見えない」「美脚すぎる!」「女子大生みたい!」などと称賛コメントが相次いだ。
この写真について、田中アナは6日に出演したABEMAの番組で「これ投稿するかすごく迷ったんですよね…。プライベートで写真家の方に撮っていただける機会があり、水辺で撮影するということだったのでショートパンツの方がいいのかなと思って着たんです」と説明し、「でも、会社の先輩や後輩たちがこれを見たら、『足とか見せて何やってるんだろう?』と思われるんじゃないかなって(笑)」と語った。
さらに「大学生にしか見えない」という声に対して、現在33歳の田中アナは「顔はいくらでも綺麗にできるけど、膝は年齢を隠せない。よく見たら、年齢が出てますよね…」と自虐。微笑ましい話題に思えたが、これに以下のような批判が相次ぐ事態になった。
「新人時代の不倫のイメージがずっと残ってて、この写真もあざとい印象しかない」
「投稿するか迷ったと言いながら、投稿する。脚出してなにやってるんだろうと思われるかもと思いながら脚を出す。これくらいしたたかな人じゃないと女子アナはできないんでしょうね」
「もっと会社の人に『何やってるんだろ』と思われる件あったでしょ」
「男性側は表舞台から消えたのに、この人はたくましいというか、鋼メンタルというか」
田中アナは2015年にテレビ朝日に入社し、1年目から朝の情報番組『グッド!モーニング』のサブ司会としてレギュラーに抜擢された。「将来のエース候補」として期待されていたが、翌年12月に番組で共演していた先輩アナ(当時)で既婚者だった加藤泰平氏との「お泊り不倫」を報じられ、謹慎の末に番組降板となった。
加藤氏は妻と離婚し、やがてアナウンス部からも離れた。一方、田中アナは一時的に露出が減少したものの、2020年には『スーパーJチャンネル』でキー局の報道番組に復帰し、現在はABEMAで『ABEMA的ニュースショー』の進行を務めるなどアナウンサー業を継続している。
そのため、少なくない視聴者が「男性アナは社会的制裁を受けたのに田中アナはお咎めなし」といった印象を抱き。それが今回の「何でもないはずの写真」に反発が起きる状況につながってしまったようだ。
騒動から約8年が経過し、当時新人だった田中アナは局内で中堅クラスになっているが、不倫関連の過ちのマイナスイメージを払拭するのはなかなか難しいようだと日刊サイゾーは報じている。
編集者:いまトピ編集部