2024/10/14 10:22

今期一番面白いのでは?『秋ドラマ』初回視聴率7.1%「ここ1年で最低」も、主演2人が「当たり役」好評

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俳優の鈴鹿央士と松本穂香がダブル主演を務めるフジテレビ系“月9”ドラマ『嘘解きレトリック』が10月7日にスタート。15分拡大で放送された初回が、平均世帯視聴率7.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、個人4.1%だったことがわかった。

人気同名コミック(白泉社)を実写化した『嘘解きレトリック』は、昭和初期を舞台に鋭い観察眼を持つ貧乏探偵・祝左右馬と「人の嘘を聞き分ける」奇妙な能力を持つ浦部鹿乃子が繰り広げる“レトロモダン路地裏探偵活劇”。

主演の2人のほかに、味方良介、片山友希、大倉孝二、磯山さやか、今野浩喜、若村麻由美らが出演している。

「『嘘解きレトリック』は、福山雅治主演の同局シリーズ『ガリレオ』の西谷弘監督と鈴木吉弘プロデューサーが再タッグを組んだ意欲作。男女コンビが事件を解決するという設定や、主人公が周囲から変人扱いされていることなど、共通点が話題となっています。
また、演出に永山耕三氏や鈴木雅之氏といった同局を代表するビッグネームも名を連ねていることからも、スタッフがやけに豪華な印象。おそらく『ガリレオ』同様にシリーズ化を見越しているのでしょう」(テレビ誌記者)

一方、初回の平均世帯視聴率は前述の通り7.1%に留まり、ここ1年間で放送された“月9”ドラマの初回の中では最低となった。

「放送前には『キャストが少々地味なのでは?』と心配の声も見られましたが、演技や演出、世界観に引き込まれる視聴者が続出し、評判は上々。中には『今期のドラマで一番面白いのでは?』という声も散見されます。今後、こうした評判が広まり、ヒット作へと大化けする可能性もあるのでは」(同)

主演2人が「当たり役」と好評の『嘘解きレトリック』。同枠で前クールに放送された『海のはじまり』は特にネット視聴でヒットしたが、今作は盛り上がりを見せるだろうかとサイゾーウーマンは報じている。

【秋ドラマ視聴率】月9『嘘解きレトリック』初回7.1%、「ここ1年で最低」でもフジはシリーズ化狙う?(2024/10/14 08:00)|サイゾーウーマン【秋ドラマ視聴率】月9『嘘解きレトリック』初回7.1%、「ここ1年で最低」でもフジはシリーズ化狙う?(2024/10/14 08:00)|サイゾーウーマン

編集者:いまトピ編集部